つれづれ韓流日記

韓流ドラマ鑑賞が大好き。感想などを不定期に綴っていきます。

「ペク・ドンス」(追記あり)

2016-02-27 20:18:00 | 韓流ドラマ
「ペク・ドンス」(2011年)
オススメ度   ★★★★☆
キュンキュン度 ★☆☆☆☆
脚本      ★★★★☆
キャスティング ★★★★☆

ベテラン俳優陣が勢揃いで見ごたえがあります。そして、陽と陰、動と静といった対照的なキャスティングが見事です。でも、欲を言えば、女性陣がもう少し魅力的な女優さんでもよかったような気もしますが。配役の印象にはぴったり(これは、ホントぴったり。)ですが、幼少期から成年期までいまひとつ女性陣に華がない。だからいまひとつ、キュンキュン度はあがりません。でも、ユン・ソイ演じるジンジュは、後半になるにつれて、すごくいい味出していたと思います。(関係ないけど、ユン・ソイちゃん首が長くて驚いた。)

ストーリーとしては、引き込まれるシーンとまったりするシーンが交互にくる感じです。最初は何となくつまらない印象でしたが、オ・マンソク演じる世子が活躍する辺りから面白くなっていきます。思悼世子のオーラ、すごく出ていました。ちなみに世子の護衛剣士イム・スウンもかっちょよかった。。

そして、キム・グァンギョル演じる剣仙とチョ・ミンス演じる天の関係性も絶妙。
チョ・ミンスさん、初めて拝見したのですが、天役、本当にハマっていました。何か、黒づくめで、スター・ウォーズでいったら、ダース・ヴェイダーのような立ち位置のようw この二人も圧倒的な存在感でした。


チ・チャンウク演じる主役のペク・ドンスとユ・スンホ演じるヨ・ウンも、いいキャスティングでしたね。とにかく、ユ・スンホの美しさにしばし見とれました。横顔にみる鼻のラインも美し~い。ちょっと主役のペク・ドンスを食ってしまっていた感もありますね。パク・チュンギュ演じるフクサモとユ・スンホ演じるウンを見て、「アラン使道伝」の閻魔大王と玉皇上帝だ~と思ったのは私だけではないはず(笑)

カップルは幾つか成立するのですが、私がお似合いだなと思うカップルはほとんどなく残念。それにしても、カオクの年齢設定は納得いかないものがありました。だって、ねぇ?

その他、キャスティングといえば、驚いたことが1つ。ドンスに立ち向かう豪傑として、チョン・フンムンという大男が登場するのですが、私、柔道の篠原信一さんにしか見えませんでした!すっごく似ていて驚きます。調べてみたら、篠原さんではなくて、ソ・チャノさんという方でしたが、いやー本当にそっくり!身長が大きいという共通点でくくると、ある程度風貌も似たようになることもあるのかもしれませんね。

ストーリーとしては、確かにこういうあらすじしかないよなーと思いつつも、エンディングは、華がある俳優陣が少なくて、何となく物足りない感じも覚えました。

色々と文句ばかり書いていますが、全般的にはオススメです。今回、画像が多いのも思い入れのある証拠ですw


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