タカミテクノスから、大好評販売中のラインコート剤「RP-30」についてです。
なぜかやたらとお問い合わせが増えたな~?っと思っていると、メーカーブログで当店の紹介をしていただいていたそうで、何やらめっちゃ真面目なように書いてもらってるとのこと(恥)
一言でいえば私は「適当」である。
何か熱心に毎日釣に行っているように書いていただいてるんですが、本当のところは単に面白いからというだけ(笑)
なので私は、良いと思ったもの、面白いと思ったものに関しては仕事云々じゃなくて、単に気に入ってるから使っているだけです。
タカミテクノスさんに最初にコンタクト取ったのは何年前だったかな?
早速店に来てくれたんですが、その時に話を聞いて「面白い」と素直に感じました。
私が丁度40歳になるのですが、正直釣り業界、特にSW業界は高齢すぎる・・・
失礼を承知であえて申し上げるが、正直若い人の感性や考え方に体育会系、しかもコテコテの古いスポ根な重鎮たちが何を言っても大した魅力を感じなかった。
極一部の方は、今でも新しいことを考えておられ驚かされるが、そんなのは本当に数人だけだ。
しかし、若い世代には「もうええって・・・」っというメンドクサイ・シンドイ系が多いのもまた事実ではあるのが悲しいところ。
よく当店の扱ってるメーカーでどんな人が作ってるかわかると言われますが、確かに自然と品ぞろえがそうなってる感が強いのは必然かと思う。
しかし、タカミテクノスさんには本当に違った。
「面白い、その考え方と行動力は他に無い」と感じたのは間違いじゃなかったとQED・MOZ・アルビノ・ロペラとすべての製品を使い確信している。
っと私のことを良く書きすぎた仕返しに、長々とタカミテクノスさんのことを褒めるところからはじめました(笑)
ちなみに私はテスターでもモニターでも関係者でもありません。
下記は、単なる1ユーザーとしての感想ですので、もっと細かいことはタミテクノスさんに聞いてください。
ラインコート剤 RP-30を最初に試してからかなりになります。
それまでのドライな仕上がりのラインコート剤との違い、メリット・デメリットをあくまで現場で感じたことを紹介いたします。
①メリット
最初に使ったのがキャスティングで、その時にイキナリ驚いた。
PEラインのバタツキや風による浮遊が極端に少なくなったのだ。
これにより、トップの操作性が何段階にも向上した。
持続性もビックリするほどの持ちで、毎朝2~3時間+休みの日は更に2~3時間という釣行をしているが、これだけやっても通常であれば一週間に一度塗布する程度で効果が持続する。
激しい釣りをしたり、たまにまぐれで釣れまくったり、やたらとドラグを出されたりということがあってもせいぜい週に2回ほどで十分過ぎる。
遠征釣行で3日間ヘビープラグを投げ続けても、まったく補充無しで丸々3日間使用可能。
初日にGT掛けて結構高負荷でのドラグの出し入れなんかもあったが、まったく問題なく3日間持続していたのにはびっくりした。
毛羽立ちも少なく、マイワシやサヨリの群れにラインを通すととんでもなく痛むのだがマシになっている。
この場合は週2回以上塗布した方が安心かな?
家の中で塗布しても、フッ素系のように床に付いたら滑って危険ということが無い。
万が一こぼれても。しっかりと拭くとOK。
ジギングや鯛カブラの時には、あくまで「感じる」程度だが水切れが良く操作性が良いように感じる。
根掛りなどで切れた場合、ラインを回収するだけで結構な抵抗感があるが、それが今までの感覚よりかなり軽く感じたのが最初だったかな?
②デメリット
使う量が少ないので、補充での購入が少ない・・・(泣)
これ、売る立場としては、結構マジでデメリットです・・・
タカミさん、製品版はもうちょっと持続性落としても良かったんじゃないっすか?
ライトタックルにはドンピシャ感が減る。
ライン自体に重さが出ることによる影響もあるが、ウエットな仕上がりのためか軽いJHの飛距離が落ちると感じる。
風対策なども期待したが、ラインが単純に細くてコートしている量も少ないのでさほど感じない。
ラインが乾いていない時に塗布しても効果が薄い、また持続性も落ちる。
毎日釣にいってるとラインが完全に乾く暇がないので、緊急の場合はちょっと困る。
珍しくまじめに紹介してみたが、ジギング系の評価は私なんかよりタカミテクノスさんに聞いてもらった方がもっと詳しくわかると思います。
ただ、「〇〇専用」という位置づけにするには勿体ない程の効果が期待できる商品なので、ショア・オフショア問わずキャスティングでも是非お試しください。