StraitPerformer911ですが、お問合わせをいただきましたので、少し詳しくご紹介いたします。
基本コンセプトは、他のStraitPerformerと変わらず、小型青物でもそこそこ楽しめることがあります。
そして、近年のやたらと引く魚や、ここ一番の10kgクラスの青物に対応できるクラスとしました。
使うルアーは、Leaペン11やマヒペン107は当たり前で、Leaペン17クラス(ルアー単体で60gクラス)までがまあまあ良い感じでした。
無理なく使うなら、50g位まででしょうか?この辺りは各個人で変わると思います。
特にですが、ポッパーやミノーのジャーキングが快適にできるような設定にしており、ティンバー100・トランペット110.140・BKSP140・カナタなんかは思った通りに使えました。
<<テストで使ったルアー一覧>>
Leaペン11・13・13D・15・17
トランペット09・110・140・155・170
ティンバー100
マヒペン107・127
FCL TS-P3・JD-P135.155.170・IWP135・CSP75SP-F
BKSP140・BKS115.140・K2F142
カナタ
SLD145S
かっ飛び棒・ぶっ飛び君
他
レングス:約9フィート11インチ(僅かに10ftに届かないので911としました)
ライン:PE2号がベストかな?
リーダー:MAXナイロン14号(約50lb)・フロロ12号・・・FGノット使用時
キャスト:15~60gクラス辺りまでが良い感じですが、投げ方やルアーの種類次第で前後
ガイド径:トップから8~バット30(バットのみWフット)・・・※トップから4つは10も可
リールシート:18番
新製品のLeaペン185ですが、発売後いろいろとご意見・ご感想・ご質問などをいただきました。
Leaペン17で釣果をあげておられる方は、その違いが目に見えてわかるのでご質問を。ダイペンの基本動作をマスターされ、色んな実績ルアーで釣果をあげておられている方で、Leaペン17の使用経験が少ない方からはご意見・ご感想をいただきました。
以前にアクション・使い方などをご説明させていただきましたが、今回はこれらのご意見・ご感想・ご質問を踏まえて特性をご説明させていただきます。
また下手な手書きイラストを使いますので、お見苦しい点はご容赦願います。
これは使う状況をメインに決めていきますが、もちろんその特性を別の状況で使うことも可能です。このあたりは、使い手による自由度をもたせてありますので、自分なりの使用状況など・細かい使い方などを見つけてみてください。
17は、こんな感じです。
波に「泳がせる面がある」時に効果的で、現行品(発売当初とは少々変わってます)は潜る深度が浅く横方向への動き・ロール・うねりなどのアクションです。更に動きの調整や深度の調整でフックバランスを変えてやると、何通りかの実績バランスができて対応する状況が増えます。
※赤斜線内がルアーの泳ぐ層のイメージですが、斜線の範囲内の波が横方向の線(=ルアーが接するのは面)なのがわかると思います。
対して185は、こんな感じです。
17が面なのに対し185は、点の連続に当てて動きを出してます。
潮波や風波などのガチャガチャした波でより多くの点が当たる状況での有効なアクション・深度などを設定しています。極端な言い方をすると、17に比べて動きが少ない・潜る深度が深い・浮き上がりが遅いという点が違います。こういった状況では横より前へ行くアクションが効果的なことが多く、波の点を利用して煌めき等のアクションを出し、しかもある程度の速さがいることも多いのでこういったアクションにしております。
※ルアーの泳ぐ層のイメージの赤斜線の範囲内の波が縦方向(=ルアーが接するのは点)なのがわかると思います。
そのため、本来17を使うような凪で面のある海で使うと、波の点に当たらないので上記の赤字のような特性が出てダルく感じる方がおられます。
本来は17を使う状況なのですが、フックサイズやトレブル・シングルやラインの太さやロッドなどのタックルバランス、アクション違いなどで185を使いたいことが多いのも重々承知した上で設計しています。近海の船や磯への渡船の出船する波の状況を考えると下記の基本セッティングからお試しいただき、状況に応じてフックバランスを替えてみてください。
・前後とも5~5.5g
アクションをよりタイトにしたいとき
・前5~5.5g・後ろ7g・・・基本セッティング
・前後とも7g
潮波・三角波・ガチャ波などで一番潜らせたいとき、キハダの時など浮き上がる時間を稼ぎたい時
今まであまり言われなかったような釣りが注目され、いざ何が「良いか?」となったときにこう思ったのが開発のきっかけです。
「めちゃくちゃ良いロッドはいくらかある。しかし、丁度良く遊べるロッドって少ないなぁ。」
今のロッド技術は本当にスゴイ!
20kgオーバーを普通に狙えるロッドなのに、20g台の軽量ルアーをしっかり投げることができる。
また、10g台の軽量ルアーを遠投できるのに、10kg程度の鰤なら終始アドバンテージはこちらに。
こんな「良いロッド」があるのに、なんで他がいるねん?っと思われるのですが、「丁度遊べる」というのが難しいところなんですよ。
こうやって色々やることを挙げながら考えてると、「穴」が見えてきました。
しかも、この「穴」の部分が釣果に関係なく、その釣行を楽しくする重要な部分でもあり、まさに丁度遊ぶためのものでした。
っでちょっと変わった感じ66と、スタンダード系の76が完成となった訳です。
各ロッドに、「何故こうなった」という理由が存在します。
広く見るとオールマイティーではないですが、ある程度範囲を絞ると汎用性がとんでもなく高い。
そんな2機種になっております。
価格もなんとか抑えることができ、66が¥42000~で76が¥47000~となります。
ただここだけはご理解いただきたいのですが、決して獲るためのロッドではありません。
釣果云々じゃなく、とにかく1釣行を楽しむためのロッドです。
単純に釣果UPを目指すなら、絶対に他の良い物を薦めます。
「よっしゃ!その変なロッド見てみたろやないかいっ!」と興味をお持ちのかたがおられましたら、是非とも一度ご覧ください。
特に旧タイプの11は、マグロに絶大な効果があるとのことで人気が復活!!
しかし、もともとはせいぜい10kgクラスを想定してバランスを取っていたのと、使い方が基本的に「巻き続ける」というもののため、フックを大きくして沈んでしまってもOKな感じで設計しております。
この場合は1.5g前後のフックでも効果的なアクションが可能でした。
しかしイワシ床のマグロは、基本的にほっとけか1アクション&ポーズで浮かせて食わせること効果的。
塩分濃度やラインの抵抗、ナブラやイワシの泳ぐことで起こる水流なんかで浮かすことができても、魚のサイズに対してどうしてもフックが頼りなくなってしまいがち。
そんな理由から、シングルフックの問い合わせを多くいただくようになってきました。
ハンドメイドのため多少の誤差は出てしまいますが、1g前後のフックを入れていただければキッチリと仕事をします。
シングルでも細軸となってしまいがちなので、その中でも掛り・強度・フックサイズの面からタカミテクノスのロペラをおすすめします。
色々試しましたが、より浮かせることを重視するなら「Sサイズ」、サスペンド~スローシンキングでもOKなら「Mサイズ}という感じです。
<<ロペラ重量>>
S・・・0.8g(フック単体)
M・・・1.1g(フック単体)
上記ウエイトのため、できれば溶接リングを使わずに、ザイロンノットで直接アイにセットしてからフックを付けてください。
せめてスプリットリングだけにしないと、どうしても重量オーバーとなってしまいますのでご注意ください。
こうすると交換が難しくなるから沢山用意が必要というのも、Leaペンがすぐに完売となる(大体2~4個ご購入)理由の一つです。
ワンオフ的にご依頼があれば作っていたスロー系ジギングロッドです。
基本の長さは63で、L・Mの2機種あります。
店頭に展示してあるのは、一番ご要望が多くて明石沖のタングステンジグ150gにもベストマッチするような「M」です。
通常のスローですと、一番使う200g前後にマッチしています。
スロー系としてはかなり折れにくいブランクを使用しています。
ガイドセッティング等がありますので、流石に明石のタコはしんどいと思いますが、スロージギング・タングステン・深場の太刀魚(アンチョビ190gOK)・明石のタチウオパターン(300gOK)等、幅広くお使いください。
基本仕様¥44000~となっております。
興味のある方は、お気軽に現物を見てください。
柔らかく演出したい時やよりライトなのをお好みの場合は、150g前後までの「L」がおすすめです。
また、意外とスピニングで組んでも良い感じで、ジグを飛ばしたり、より動かしたい場合に良い感じです。
ブランク探し~テスト~テスト・・・と繰り返し、新しいロッドが完成しました。
StraitPerformer 101Custom
10ftクラスの比較的ライトなロッドですが、昨年8kgの鰤を獲ることができた86と同構成のブランクです。
長い分タメが効き、86に比べると曲がる印象です。
ガイドパターンは、色々試した結果下記となりました。
トップF7~KT~KL~バットKL30の10発。
太めのリーダーも考慮し#8ガイドも試しましたが、ロッドの性能が著しく下がってしまうため#7ガイドに落ち着きました。
っと言っても、PE1.5号リーダー※ナイロン30lbをFGで結束すればノンストレスです。
※20lb以上のフロロリーダーやPRノットはキャスティングでは最悪ですのでおすすめしません。
キャストウエイトは設定していませんが、プラグなら13~28g、鉄板等の高比重ルアーも30gまで位が気持ちよく使うことができました。
後は皆様の感覚次第ですので、お好みに合わせてお使いください。
ただし、高弾性の曲がるロッドですので、それなりの扱いは必要になると思います。
神明や淡路等でのメジロ・ブリのプラッギングには、十分過ぎるスペックだと思います。
「シーバスやツバスでも遊べ、ブリもどうにかできる」という感じで、楽しむためのロッドであり、獲るためのロッドではありません。
後者をご希望の場合は、他に素晴らしいロッドがありますので、そちらをご紹介させていただきます。
初夏~初冬までのシーズン、神明間や淡路で遊びたい方におすすめのロッドです。
是非一度現物を曲げてみてください。
※LeaLeaオリジナルは、基本性能を損なわないようにすることに力をいれています。
見た目だけでマイナスでしかない派手な多重スレッド等の装飾は対応しかねますのでご了承ください。
カスタムですので、保証書がありません。また、厳しくチェックしていますので、ブランクに関するクレームはお受けできません。
①折れた場合
ガイド再利用可能な場合は、ブランク代と工賃だけですので比較的お安く修理できます。(概ね他の免責価格くらい)
ガイドが無い場合は、これに必要なガイド代がかかります。
②スレッドのクラック補修
見にくいですが、ガイドの足部分に縦に白く入った線がクラックの一例です。
カーボンとエポキシの伸び率の違いから、必ず起こる症状です。キャストだけでもかなりのストレスが掛かり、使用回数や年数に関係無く発生します。
一回でも使えば、起こる場合も少なくないので、コーティングだけなら無償でさせていただきます。
ただ、ロッドによっては複数回できない場合があります。
また、ボナンザ等を塗布されている場合は、弾いてしまいコーティング出来ない場合があります。この場合は、有償となります。
よろしくお願いします。
今回、長いテストを経てようやくダイビングペンシルの「Leaペン13D」が完成しました。
13cm・約38g
1.6~2gクラスのフックに60~80lbリングがマッチします。
多少の誤差や調整幅を設けてありますので、ある程度はお好みに合わせていただいて結構です。
※2013・11月の初回入荷分ですが、少量のため会員様ご注文分で完売となっております。お問い合わせに対して生産数がまったく追いついておらず、一般のお客様にはたいへんご迷惑をおかけいたしました。申し訳ございません。完全なハンドメイドなうえ、途中で破棄するものが出やすいダイビングペンシルなので、少量入荷となってしまいました。ご了承ください。
何種類かあるのですが、ほとんどが「ありそうなのに意外と他に無い」という拘りのものです。
正直今のロッドなら、大抵何を使ってもそれなりに釣果を上げることはできます。
それこそ、1万円の竿でも10万円の竿でも「釣る」ことだけを考えたら「ナンボも変わらない」と思います。
しかし、我々釣り人は、漁師じゃありません。
何匹釣ったとか何cm釣ったとかだけじゃなく、どれだけ楽しんだかというのが遊びだと思います。
釣るまでの楽しさ・ファイトの楽しさ・食べる楽しさ・・・色々ありますが、とにかく楽しむためのロッドがLeaLeaオリジナルだと思ってください。
もちろん掛かった魚は捕りたい。でももっと引きを楽しみたい!
とか、もっと楽にアクションさせたい。でも簡単過ぎても面白さがない。
とか、もっと「釣ったった感」がほしいとか。
色々と釣り師のワガママに応えてくれると思います。
もちろんキッチリ竿としての仕事を高い次元でこなしてくれます。
また、オリジナルだからこそできる、高品質・低価格(決して安くはないですが・・・)はお得だと思います。
※性能を著しく低下させるだけの装飾、例えば化粧巻き等はお受けできません。
画像は主力になっているモデル達です。
特に86・90・エギ用86・ライトジギング60は、高い実績と評価をいただいております。
ほとんどのロッドは、所謂ルアーウエイト等の決まりを設けておりません。
使い手の判断で決めてもらって結構です。
テスト時にどれくらいのを使ったかを聞いていただければ、多少の目安にはなると思います。
また、汎用性を持たせてありますので、「このブランクで○○用に作ってほしい」というのもアリです。
また、ベイトモデル対応機種もありますので、とりあえず一度ご相談ください。
また、是非現物を曲げてみてください。
きっと気に入っていただけると思います。
よろしくお願いいたします。
ダイビングペンシルでは無いですが、ダイブアクションもこなします。
写真ではわかりませんが、アゴの部分にLeaペン11のようなカップを設けています。
そのため、メインは水面を騒がせるアクション。
タダ巻きでも十分アピールくれ、ロッドアクションやリーリングを調整していただければ、移動距離の少ない首振りやダイブでアピールします。
基本的には速い釣りに向いていますが、上記のような調整次第でジラせるようなアクションもOKです。
フックサイズの指定はございません。
テストでは、約2.5g~4gの各社フックを使用しました。
ロッドのアクションや状況などで、臨機応変に調整していただいてOKです。
デコイY-S82の2/0やオーナーST-66の1/0が問題なく使えるので、サヨリ等の水面系ベイト時のマグロにも良いと思います。
ダイビングペンシルの圧倒的な力に、良い物も作られなくなってしまいました・・・
今、極端に少なくなった部類がこの系統のトッププラグでしょう。
しかし、絶対に必要なので作りました!
是非お使いください。
※初回分完売いたしました。たくさんのご予約をいただき、ありがとうございました。
スリムシンペン Leaペン105SS
105Sは、泳ぎはもちろんですが、シンペンながら「浮き上がりにくさ」と「連続トゥイッチでの使用」に拘った設計で、ウエイトもありフックも#2以上が使える仕様でした。
今回の「105SS」は、単なる105のスリム化ではなく、「泳ぎ」と浅い場所や水面直下を狙う「水面直下でのレンジキープ」・食わせのタイミングを作るトゥイッチやジャーク用のセッティングとなっております。
105では厳しかったシャローエリアや、流れの弱い場所でより自然に漂わせる感じがおすすめです。
バルサ製ハンドメイド
ワイヤー貫通
105mm・約20g
フック:#4~3
リング:50lb
価格は。¥2800
是非お試しください。
詳細はお問い合わせください。
※初回入荷は、画像の5色で2013年1月下旬となっております。
所謂「シンペン」ですが、色々拘ってビルダーさんを困らせまくったルアーがいよいよ完成!
目玉を入れる前の画像ですが・・・
別アングルで。
バルサ製完全ハンドメイド
ワイヤー貫通&ハードコートの超HD仕様
サイズ:約105mm
重さ:約28g
推奨フック:デコイ Y-S21 #3~1・Y-S81 #4~2
リング:80lbクラス
※天然素材のため、また改良等のために重さ等は、その時によって若干の誤差や変更となる場合がございます。
このサイズで、このフックやリングを使うために色々拘ってます。
ヒラのドリフトなどでは、流れを受けながらデッドスローで艶かしいアクション。
青物では、ペンシルを水面でチョンチョンするみたいに、連続した細かいアクション。
どちらもスローに使うのがキモとなります。
水面に飛び出しにくくしていますので、トップの一枚下の層を釣るイメージで操ってもらうのが一番良いと思います。
また、シンペンの基本、ナブラでのフォールも当然OKです。
シーバス・ヒラ・青物・カツオ・ヨコワ・・・何にでも使ってやってください!
タックルの進化や釣り方・魚の反応の仕方等の変化に伴い、以前よりNEWタイプのテストを繰り返してきました。
バランスを1から見直し、発売後に登場した万力SPや10スリムなどの性能も取り込んだ完全新設計の新Leaペン11が誕生しました。
より解りやすいように画像は製作途中のものですが、アゴ部分にカップを配置しスプラッシュを強調。
更に扁平だったボディー形状も、水押しがより強くなるように整形し直し。
その他・・・まあ色々やりました。
11cm・約14g
適合フック:デコイYS-21#4~3・Y-S81#4 最大で#2も可
リング:50~60lbクラス
バルサ製ハンドメイド
※天然素材のため、また改良等のため、若干の誤差や変更がでる場合がございます。
※基本フローティングですが、フックやリングサイズを上げるとシンキングとなる場合があります。チヌなど、水面で止めて食わせる時はご注意ください。
硬い竿でも柔らかい竿でも容易に美味しいアクションが出せ、カツオやヨコワ・青物・シーバス・ヒラはもちろんですが、是非チヌに使っていただきたい!!
もちろんシリーズ共通のワイヤー貫通&ヘビーコーティングの超HD仕様、ハイクオリティーながら低価格となります。
バルサ製ハンドメイド
サイズ:約17cm
重さ :約60g
推奨フック:デコイ Y-S82 3/0
オーナー ST66 2/0
スプリットリング:150lb
※フック・リングサイズは最大値の目安です。タックル・魚のサイズに合わせて、1サイズ小さい(軽い)ものでもOKです。
ダイビングペンシルとして使っていただくのがいちばん効果的です。
しかし、「LeaLea流」は、専用だけでは終わりません。
例えば、少ないロッドでしか行けない地磯。
例えば、突然起こる単発ボイル。
こんなことは、海の上では日常茶飯事です。
前述したようにダイビングを基本としながらも、高次元で速巻きや首振りで「食わせることが可能」そういった作りとなっております。
ここが、多くのダイビングしか効果の出ないペンシル、またはその逆との違いです。
幾度ものコーティングとワイヤー貫通の超HD仕様なので、大物でも安心。
そして、特筆すべきは大物だけじゃないということ!!
実際、ショアからのハマチやシーバスの釣果も多くあります。
※タックルや釣り方の変化に対応し、予告無くマイナーチェンジを行う場合がございます。また天然素材を使っていることもあり、サイズや重さ・形状などが異なる場合がございます。ご了承ください。
今回は、その中から11ftモデルをご紹介させていただきます。
<<基本仕様>>
ガイド:トップT-MN8~バットT-KL30(バットから2つは、T-KWへの変更も可能)
リールシート:DPS18(20への変更も可能)
自重:今回のもので約240g
<<キャスト感>>
重心移動タイプのミノーなら12gもOK。
60gのプラグやジグも私は普通に投げれましたが、「気持ちよく」というのは、15~45gといったところが使い勝手が良いように感じます。
ちなみにラインの色分けでの参考飛距離は、ミノぺん丸14S・ジグ40gで11色、IPで9~10色、ハウンド125ファング・マヒペン107で8色、ハオリペンシル108S・ドリペン110・ノード130で7色くらいです。
もう少し重たい60gクラスでは、私は気持ちよく振り切れていないように感じますが、阿悶60で6色、ジグ60gで7色でしたが、もっとラインを太くして力を入れればもうちょい飛ぶかな?
※セルテート3012H+PE1.2号+リーダー30lb使用。
これはあくまでだいたいの参考値ですので、ラインやリーダーや天候などでも変わります。
まあ簡単に言えば、よう飛びます!
※これはあくまで、私個人の感想です。新しいシリーズのロッドには、キャストMAXやドラグ・ライン等の決まりはありません。使い手によって判断していただく形となります。
<<操作感>>
正直、11ftという長さをまったく感じません。取り回しを考慮したグリップ長により操作性抜群ですし、このブランクの特性でもある、低負荷での張りのおかげで11cmクラスのトップを「チョンチョン」することも楽に行えました。
<<アクション>>
「柔らかいなぁ~」っと思われる方も多いかもしれません。ティップからベリーへの入り方は、かなりソフトにスッと入る感じです。しかし、バットは強烈に強くてしっかり粘ります。決して硬いというロッドではありませんが、BOUZ社のC3に比べると張りが強く感じます。
あとは、是非実際に手にとって見てください。
ベース価格は、ノーマルガイドで¥48000~で、K-R改で¥52000~です。
写真の仕様は、リールシートをLDタイプのICカラーにしてあるので、¥2000UPの¥50000となるものです。
遠投やハードなシーバス、ヒラや青物におすすめです。