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MOZのファイトスタイル

2023年12月01日 | ちょっとしたこと

タカミテクノスMOZを使った場合のファイト方法についてです。

よくお問い合わせをいただくので、簡単に私なりの操作をご紹介します。

 

私の場合は、「獲る」のはもちろんですが、「楽しむ」とう方向にかなり向けてる部分があります。

 

鰤はまた違ったりするので、今回はヒラマサ・カンパチの場合でご説明します。

曲がりシロがわかりやすいので620シリーズでの説明となりますが、540や520シリーズも基本は同じです。

 

①食った直後

底に向かおうとするカンパチ・ヒラマサの頭をこちらに向け、引きはがすようにする必要から脇ばさみスタイルでグイグイいきます。

この時はロッドが大きく曲がり始めることによって頭が向こうを向くのを防ぐためにも脇ばさみでロッドを下げてます。

少し浮かせたら腹当に移行し、バットとラインの角度が100度前後で、90度を超えないくらいの角度を使い更に引きはがします。

 

②中層

底から引きはがし、魚の挙動も落ち着いたら上記の角度を100~60度くらいまでのポンピングで回収していきます。

この時、ロッドを下す際にリーリングが遅いと反転されますので、しっかりとロッドが曲がったままで素早くラインを回収してください。

一番のポイントになります。

 

③中層で魚が走ったら

上記の角度も60度以上で耐えます。

この時、極力ラインを出さないようにサミングや反対の手で上から鷲掴みにしたりしながら調整します。

 

④浮いてきたら

残り5mきったあたりだったり、魚が回り始めたら船底擦れをかわすためにも脇ばさみにしてロッド下げます。

この時は、ロッドを下げてますので曲がりによるクッションが使えず、距離が詰まってからの急な突っ込みによるラインブレイクや身切れなどを防ぐため、ドラグを緩めにしてサミングで調整しています。

 

 

ざっくりこんな感じです。

ほとんどキャスティングと変わりません(笑)

 

ドラグ値はPE3号・4号の場合は、ジガー2000を目いっぱい締めてちょっと戻す程度が初期設定です。

スタードラグなので、途中で締めたり、最後に緩めたりしてますが、最初から緩かったり、②のポンピングで滑ったりするのは緩すぎます。

 

止める・引きはがす・寄せる・溜める・いなす これらで角度を上手く変えてやるとバレないし、気持ち良く曲がって視覚的にも最高に楽しいですよ。

520シリーズ・540シリーズ・580シリーズの場合は、③の角度が②と同じようなイメージです。

しかし、これらすらできない負荷の魚が掛かった場合は、立てられなくなるので必然的に脇ばさみになりますが、本当にまっすぐ引っ張るストレートポンピングはしません。

ロッドは下げてますが、バット部分にしっかりを重さが乗るのを確認するイメージでやってみてください。

 

是非MOZでしか味わえない「釣ったった感」を楽しんでください。

 


磯にロッドを持って行く

2022年11月12日 | ちょっとしたこと

今年は磯がかなり好調!

ヒラマサのみに拘らなければ、かなり高確率で青物が遊んでくれ、メジロ2ケタ釣果なんていうのも耳にします。

人が増えるてくると、色んな問い合わせや話を聞く機会が増えてきます。

 

そんな中、最近多いのが「磯にロッドをどうやって持って行くか」という話です。

地磯と渡船利用の沖磯でまったくの別パターンになります。

 

①地磯

とにかく身軽が一番ですが、裸のロッドをロッドベルトで巻いて持っていかれる際にティップはみなさん気を使うと思いますが、一番トラブルが発生するが#1(2PCロッドならティップ側、3PCロッドならグリップが付いてるもの以外)の「込み」の部分です。

逆並み継やインロー継が主体なので、この部分をぶつけてたり擦ったりすると割れやすい構造になっています。

ですのでこの場合は、必ずこの部分を覆うようにベルトを巻いてください。

複数本持ち込む場合は、それ用のロッド袋が便利です。

 

<<おすすめ商品例>>

MCワークス

ロッドキャリー・MFベルト

KAMIWAZA

モバイルロッドエース・ロッドキャリーケースなど

<<沖磯>>

渡船利用のため、複数人の大量のタックルを渡船に積み込みますし、渡礁時には船と磯に分かれて手渡しか場合によっては投げて渡すことが普通です。

そのため、ロッドベルトでまとめただけやソフトなロッド袋では、かなりの確率で破損します。

安心なのは完全なハードケースですが、これだと受け渡し時に掴みにくかったり、何より磯の形状によっては滑ってしまい置いておけないなんてことがあります。

そうなるとセミハードケース1択となるのですが、ここで色んな声が聞こえてきます。

 

・オフショアロッドを磯へ持ち込むための長さが十分なものが少ない

・ゴツ過ぎる

・デカデカとしたメーカーロゴが恥ずかしい

・高い

 

<<上記をカバーしてるおすすめ商品例>>

KAMIWAZA

セミハードロッドケースⅣー198

(内寸190・無駄を省いたスッキリした造り・控えめなロゴ・1万円台と安価)

 

せっかく磯に立ってもロッドが無いとなにもできませんし、万が一無事なロッドがあってもメインロッドやお気に入りロッドが破損しまうとテンションだだ下がり・・・

レイヤリング同様、このあたりのギアをしっかり揃えることが絶対にお勧めです。

 

 


2018年を振り返って

2018年12月27日 | ちょっとしたこと
早いもので今年ももう終わりです。
当店は、明日12月28日21時をもって、2018年の営業が終了となります。

年末の記事ってのは良かったことを書くのが普通でしょうが、あえて悪いところをクローズアップしたいと思います。
というのも、年々釣り場でのマナーが悪くなり、釣り場の将来が本気で心配になっているからです。
かなりマイナスな内容となりますので、「年末に気悪いわい」って思われるでしょうが、是非ともご一読いただき、考えていただければと思います。

釣具屋というのは、釣り具だけを売ってたら良いというのはバスブームでどれだけダメか実証済みです。
特にSNSなどインターネットで簡単に情報が得られる現在だけに、釣具屋で情報交換、その際にマナーや注意点なども一緒に話すという状況は皆無に等しいと思います。

非常に恥ずかしい話なのですが、2018年は釣具屋・メーカーなどが売るために率先してマナー違反や非常識な行動を広めていると感じる年でした。
当店も十分すぎるほど配慮しているつもりですが、「大丈夫かな」と心配になっております。


特に酷いと感じた例を挙げてみます。

・メーカーの人間が、テストという名目で一般ユーザーを押しのけて釣りをする。

GWに実際にお客様が船で被害を被っております。誰もが知る有名なメーカーです。普通に考えたら一番遠慮しないといけない立場の人間なのですが、どういう神経なのか理解できません。こういうメーカーは絶対に良いものを作ることはできないでしょう。


・釣具屋の人間が、私有地への駐車を率先してお客さんに勧めている(紹介している)。

マナーどうこう言う以前の問題です。下手したら警察沙汰です。


・釣具屋・常連客が中心となっての無茶な場所取りや割込みなど。

これも毎年なのですが、特に春と秋はひどいものがあります。喧嘩やタックルの破損や盗難など、すでに本当に事件に発展しています。


・メーカー・釣具屋の釣果情報などで、禁止されてる釣りの釣果をネットで紹介している。

今年はなんといってもタコの釣果でしょう。漁協に入っている各釣船ですら配慮しているのに、プレジャーボートや陸っぱりでの釣果をバンバン出すのは・・・もっと厳しくなると釣りそのものができなくなる恐れがあり、自分たちで自分たちの首を絞めてる以外のなにものでもないと思います。


・メーカー・釣具屋の釣果情報などの写真問題。

背景などはもちろんですが、安全面などへの配慮がまったくない悪ふざけとも取れる画像が多くあり気になりました。
炎天下で裸、複数人での船のキャスティングなのに帽子無し・サングラス無し・バリバリのバーブ付き大型フックの写真などなど



こちらは釣り人個人個人の例。

・場所取り・割込み・駐車・騒音・ゴミなど

毎年何かが釣れたら必ずこういうことが起こります。昔エギが流行りだしたころから減ることがないうえに年々エスカレートしてきています。
誰かがやれば目には目を。または、それがローカルルールになってしまうなど、もともとはほんの一握りの非常識な輩がやっていたことが、いつの間にかその釣り場での当たり前になってしまっています。

春のサクラマスの時と秋の青物やシーバスの時に必ず出る輩は有名です。
当店にも昔出入りしていた人だけに、責任を感じております。
今年なんてお客様から、「撮影した写真を送るからブログに載せてほしい」とまで言われ、大きなトラブルにならないか心配でしかたありません。

※いくら当店の名前や私の名前を出していても一切の関係はございません。他のお客様に多大なる迷惑をかけるので、現在は入店禁止とさせていただいております。


まだまだ色々ありますが、もう「赤信号みんなで渡れば怖くない」的な発想は通用しない時期に入っています。
本来であれば、影響力のあるメーカー関係者やテスター、釣具店などが率先して取り組まなければならない問題です。
しかし、何度も言いますが、本当にお恥ずかしい話ですが業界に期待はできません。無かったことにして知らん顔を決め込むだけです。
ですので、一般ユーザーの方にお願いいたします。
何卒お力をお貸しください。
大きなこと、急激な変化を要求しているのではありません。
ほんのちょっと意識していただけるだけで、ほんのちょっと退く勇気をもっていただくだけでも大きく改善されると思います。


年の最後に長々とお見苦しい駄文で申し訳ございません。
しかし、多くのすばらしい釣果が揚がった年だったと思うので、余計にこういったことが目立ったのが残念でなりません。
2019年は釣果はもちろんですが、プラスでこういったことが改善され、より気持ちよく「楽しむこと」ができる年になることを心から願っております。






お願い

2018年05月11日 | ちょっとしたこと
いよいよ本格的に色々釣れだしましたね!
海も川も生命感がいままでとは段違いです。

そんな最高のシーズンを前に、是非皆様に考えていただきたくしょーもない記事を書かせていただきます。
気分を害するかもしれませんが、ご一読いただければ幸いです。



これからどんどん釣り人が増えてくると思いますが、それにともない情けないことにトラブルも増えてきます。
当店がかなりうるさくマナー、マナーって言うからか、GW明けから結構色んなところから話が入ってきます。
漁師さんや遊漁船の船長から一般のお客様、現地にお住いの一般人など色んな立場の方から話を聞きます。
そして、これが一番恥ずかしいと思ってるんですが、業界関係者からはそんな話はまったく出てきません。
しかし、苦情の大半はこういった業界関係者が原因のもの、または原因を作ってると思われるものばかりなのが現状です。
そういった自覚が無いというのが一番の問題かと思われます。


ショアでは、こんなのが多いです。
・SNSなどでの不用意な釣り場の紹介
・立ち入り禁止区域での撮影
・先行者がいてもおかまいなし
・駐車問題
・バーベキューや冬には鍋なんかして夜に大人数で騒ぐ
・場所取りトラブル

喧嘩で警察沙汰になったり、立ち入り禁止・車両侵入禁止になった超一級釣り場の話は有名ですね。
メーカーの人間が率先して無茶な場所取りするなんて話にもなりませんよね。


オフショアでとにかく多いのがこちら。
・週末や連休でもメーカーの看板やテストという名目で乗合船でもミヨシやトモの占有
・こちらも週末などの休日にも関わらず、乗合船に大量のタックルを持ち込み一般客がロッドホルダーを使えない

※つい先日、某メーカーのテストとバッティングし、実際に被害に合われたお客様がおられます。
何人かで我先にミヨシを占有、大量のタックル、そのため追いやられる形で釣りをせざるをえなかったそうです。更には、話すことといったら今まで何釣ったとかバラシたのはデカかったとか、釣ったら釣ったで自慢話・・・KY甚だしい・・・

当店では扱うことは事は無いと思う、というよりモノの悪さはもちろん、こういった悪評があまりにも多くて扱わなくなって10年以上のメーカーのようなので関係ないのですが、業界関係者として代わりにお詫びいたします。
乗り合わせたお客様・船長、まことに申し訳ございませんでした。

ショアはある程度仕方ない部分もあるでしょうが、オフショアでのテストなら人の少ない平日にチャーターしてするのが当然だ。
それが無理でもせめて平日に釣行し、一般客が多いようなら邪魔にならないよう配慮すべきだろう。


本当は、テスターなりなんなりの影響力のあるメーカー関係者やメディアに出てる人が本気で訴えるのが一番だと思うのですが、メーカーのスタッフやテスターといった立場の方々には、商品や釣り場を取り巻く状況などを発信してほしいのですが、こういった立場のSNSなどに載ってるのは商品や魚やその他の大事なことではなく自分の顔・・・
なので、そういったテスターやメーカーはほぼ決まっており、良くも悪くも有名です。

こんな有様なので期待できそうにありません。

当然当店も少なからず何らかの原因を作っていると自覚しております。
そのため当店の規模なんでたかがしれてて本当に微力でしかありませんが、少しでも良い環境で釣りができるようしつこく訴えかけていきたいと思います。


これから年内いっぱいは、色んな釣りものがそれこそ釣れ続きます。
特に初夏と秋は気候も釣果も良いので絶好の釣りシーズンです。
もう「ちょっとだけなら大丈夫だろう」と言う時代は終わりました。
そして何度も言いますが影響力のある人に期待はもてません。

ゴミが多いからゴミ拾いじゃないんです。
そもそも捨てないようにすることが大事です。

立ち入り禁止になるような動きがあってから訴えかけるんじゃ遅いんです。
そうならないように訴えかけることが大事なんです。


ちなみにトラブル回避に一番有効なのが「遠慮の姿勢」だと思っています。
何をするでも遠慮してる姿勢が見えれば、大抵のトラブルは回避できます。

いつまでも楽しい釣りができるよう、皆様一人ひとりがマナーを守っていただきますようお願いいたします。


ライブベイト・デッドベイトの釣り

2018年03月09日 | ちょっとしたこと
いわゆる泳がせ等のエサ釣りですが、ウインチやスタンディングでの本格的なものやルアータックルでのライト?なものまで色々あります。
当店でもポツポツではありますが、スタンディングとルアータックルを使うライトなものをされる方が増えており、お問い合わせも徐々に増えてきております。

一言で言って、めっちゃ面白い!
是非楽しんでいただきたいのですが、一番のネックはタックルが高すぎる・・・というもの。
特にスタンディングでクエなどを狙う場合、どうしてもロッドもリールもこの手の釣りの最高峰として紹介されるものは「洒落ならん価格」になってしまうのがキツイ部分です。

しかし、ロッドに関しましてはGTやマグロ・ヒラマサのキャスティングロッド並みの価格でも最上級のものがあり、そちらを用途に応じて薦めております。
リールだけは、選択肢が少なすぎるのである程度は仕方ありません。

ルアータックルを流用するライトなものでは、代表格がキハダのフカセや泳がせ界での中型となる30kgまでのカンパチやGT・キハダです。
こちらは、ジギングタックルでほぼ大丈夫です。

そして、少数派ではありますがスピニングで狙われる方も増えてきております。
操作性やファイトの感覚がまるで違うと、ベイトタックルからこちらにハマっていく方も多いとのことです。
ジギングタックルの最強クラスやGT・ツナロッドで、主にオモリを使わない仕掛け(フカセ)での横の釣りになります。


今回こういった話を書かせていただいたのは、カーペンターのテスト釣行記事をご覧になった方から数件の問い合わせがあったからです。
記事には引きの強さのことも掛かれており、抵抗が少なく餌釣りのほうが引きが強いと紹介されております。
まさにその通りでして、キハダなんて20kg程度のサイズでもプラグで掛けた同サイズの何倍も走ります!!

本格的なものは中々・・・という方、ぜひともお手持ちのタックルで始められるライトなものからでもチャレンジしてみてください。

興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。



プラグのシングルフックについて

2018年02月24日 | ちょっとしたこと
数年前からプラグにシングルフックを使うのが流行ってきておりましたが、当時は理由がリリースのためだったりと綺麗事すぎたために、正直デメリットの方が多いしなぁ・・・と、実際にこんな風に思っておられる方も多いと思います。
特にトップウォーターだとフッキング率が異常なくらい落ちる場合があるのも確かだし、それ以前にトレブルフックでとっているルアーのバランスが崩れ、そのルアー本来のアクションが出ないというのが最大のデメリットと言えるだろう。

そんなこともあり、基本的には「プラグにシングルはダメ」という結論に達しておりました。

しかし、近年のマグロの大型化やヒラマサ・鰤・GTなんかでもルアーの小型化に伴い、シングルフックの必要性をめちゃくちゃ感じるようになった方が非常に多いと思います。(あとは海外なんかのレギュレーションですね)
天秤にかけてみると、どうしても多少アクションを犠牲にしてもシングルフックを使わないと話にならない場合が多々見えてきます。

で、実際に色々やってみると、やっぱり・・・

釣果に固執する気はないのですが、そもそもダメなものを使うのが一番いやなので、どうせシングルを使うならそのメリットを最大限に発揮できるようにしたいと色々試してみました。

フックの仕様は、「もうこうするしかない!」というのは分かっています。
そして多くの皆様も「これはアカン」というのや「これはなかなか良い感じ」というのは、すでに見つけておられると思います。
しかし、「これが良い!!」となかなか言い切れないのは、必要性のためにシングルフックを使わざるをえない(綺麗事対策ならなんでもOKです)と考えると他のトラブルやストレスが目立ってきてしまうからではないでしょうか?

問題は、いかに実用性が確保できるかという部分です。


っで、あくまで今のところではありますが、見つけました!!
正確には、遥か昔からやってた対策なのですが、そうするために丁度良いのも見つけました。
昔からやってる簡単方法ではありますが、これをすることだけで、かなりトラブルやストレスが軽減でき、場合によっては完全に解消できます!!

隠すほどのことではないのですが、ちょっとしたことを間違うとまったくの無意味になってしまうので、しっかりと正しくご説明させていただくためにも、店頭でのみお答えいたします。


お悩みの方、またこれからシングルフックも使ってみようと考えてる方、お気軽にご来店ください。