くまちゃんというタイトルは、恋人が着ていた服に熊のイラストがついていた事からついたあだ名なんですね。タイトルから想像するにラブリーな話なんか?と思ったら、全然違っていました。こりゃ~外しそうだな、と手に取ったのに、どっこい、すごく私は面白かったです!
ふられる人ばかりが出て来るお話とのことで、恋愛物のお話なのかな?と思ったのですが、それだけじゃなかったです。クリエーターとかアーティストとして成功した人、成功を願っている人、仕事に対して諦めに近い気持ちになってる人、成功したもののピークが過ぎてしまった人・・・など仕事に対しての意識部分が、凄く興味深く読めました。
登場人物は、自由業とか、フリーター系の人や、ちょっと男女関係にだらしないタイプの人が良く登場し、バリバリ活躍するサラリーマンとかOLとかセレブ系のタイプ、堅実な人はあんまり出て来ないです(全般的に角田さんの書く本ってそういう傾向があるかもな)なので、読む人によっては、共感出来るか、まったく合わないか、ハッキリ分かれてしまう可能性も。私は角田さんとは何かツボが同じなのか、いつも数ページ読むと、ぐいぐい引き込まれてしまうんですよ。どこか自分とか自分の回り(これが微妙なんですが、実際の自分とは違うんだけど、もしかしたら自分もこういう風になっていたんじゃないか?)という感じが凄くするんです。個人的には最終章の「乙女相談室」でのまとめ方がそれほどおおっ!と来なかったので、4つ☆半です。
それぞれの話に登場人物がリンクしてる系の小説なのですが、凄く解りやすい構成になっていて良かったです
くまちゃん/アイドル/勝負恋愛/こうもり/浮き草/光の子/乙女相談室
☆以下ネタバレです 白文字で書いています。☆
ふった側が、次の話ではふられる側になっていて、くまちゃんと苑子→くまちゃんとゆりえ→ゆりえとマキト→マキトと希麻子→希麻子と久信→次は久信と文太+苑子 最終章
最初の話で本当の恋愛を知らなかった人が、次の話しで本当に誰かを好きになり、そしてふられる・・・って感じになっていたりします。マキトの姉がわりの不可思議な存在のさよりと、計算高い希麻子が好きじゃなかったな。
最終章の「乙女相談室」では、「アイドル」で昔から憧れていたマキトの恋人になれたもの「勝負恋愛」にて別れてしまったユリエが結婚を決意に至るし、「くまちゃん」で失恋した苑子がその後文太と幸せに結婚もして、子供も出来て穏やかに暮らしている様子が「光の子」で解る
あと、くまちゃんが憧れていたスキンヘッドの総合アーティスト(ベルリンで苑子が見た)が、久信に「すげぇって思った、その気持ちの強さだけが、これからのきみを引っ張ってく力なんだぞ」と言ってくれた美術学校の客員教授のようですね
個人的には「光の子」が一番ぐっと来てしまった。 久信が14歳の時に出会った料理上手な文太、その後若くして成功していった文太に追いつきたいがために必死でイラストをかきまくり・・・気がついたらイラストレーターとしてかなり有名になっており、知らないうちに文太を追い抜いてしまっていた。成功とは何か?成功とはどういう事を言うのか?という深い部分も興味深かった。久信の「一個一個やっていかなきゃ、きっと「すげえ」と思えるところにはたどり着けない。」苑子の「なりたいものになるには自分で目の前の一個一個自分で選んでやっつけてかなきゃならないと思う」という文に納得でした。文太の子供が「久太」と解った時は涙腺が・・以上
それと、「誰かとつきあうって、その人に合わせて、自分の分身みたいのを一個つるくような感じ。本来の自分とは違う、その人といっしょにいるためだけの自分・・・」って文も、なんか解るなぁ~と思いました。恋人といる時間を優先したいが故に、自分の仕事やら趣味やらを削って相手に合わせていく・・・みたいなのは「勝負恋愛」と「浮き草」で書かれていたかな。
印象に強く残ったのは、成功する人というのは、回りなんか見ず(見えず)ただひたすらがんばっていて気がついたら成功していた・・・って感じの処でしょうか。あいつはコネが~とか成功者に対する嫉妬とか、そういうぐだぐだ言ってる人はダメっぽい 角田さんご自身も、きっと小説家としてこうやって確固たる位置を築くまで、ただひたすら一個づつコツコツと書き続けて来たんだろうな・・・というのがうかがえます。
くまちゃん 角田光代 (2009/03)
角田さんといえば、忌野清志郎の大ファン(理想の男性?)であることを、しょっちゅう本に書かれていて、私も清志郎が好きだったので(1980年前後のRCの頃、アルバムでいうと「PLEASE」「BLUE」の頃良く聞いていて、90年以後は遠くから応援していた感じ)嬉しかったものでした。
角田さんは今回の訃報は相当ショックだったのではないかな・・・。清志郎が亡くなった次の日のよみうり新聞には、角田さんの追悼文?というかが載っていましたが、なにかあまり実感がまだわいてきてない文章に感じました。
ふと思ったのですが「総合アーティスト」って、角田さん、もしかして清志郎を少し連想しながら書いたのかな・・・?清志郎もウサギのイラストみたいのマークにしてるし・・・。歌だけじゃなくて絵本とか役者もやったり色々な事してたし・・。
森に眠る魚(ネタバレです 注意!)
何も持たず存在するということ
角田光代さんの小説色々感想まとめ
「三面記事小説」「マザコン」
ロック母
「薄闇シルエット」凄く共感、良かった 角田光代
「いつも旅のなか」「誰かのことを強く思ってみたかった」
「presents」「夜をゆく飛行機」
「恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。」 「恋するように旅をして」の感想
「対岸の彼女」感想と、全あらずじ
ドラママチ 「太陽と毒ぐも」「12星座の恋物語 」感想
「八日目の蝉」 角田光代 凄く引き込まれて一気読み
今、バタバタしていて、こちらこそ遅れちゃってごめんね!
そっか~、みみこさんが読んだ本は、たまたま母系の内容の本だったのねー。
そういや、角田さん、母系の時と、自由業系の人の時と分かれてるな・・と、今気がついたよ。
お薦めか・・。私が一番好きなのは、八日目の蝉と、対岸の彼女なんだ~。
すっかりこちらに来るのが
遅くなってしまってごめんね・・
latifaさんの角田さん記事は内容濃いので
すごっく参考になります。
<自由業とか、フリーター系の人や、ちょっと男女関係にだらしないタイプの人が良く登場し>
そうなの?ね
そういえば私、・・蝉と・・魚の本しか
読んでいなかったから気付かなかったわ。
確かめるべく、他も読んでみるね。
オススメあったら教えてね。
ほんと、表紙の装丁と、タイトルからは、可愛らしい小説なのかな?と想像しますよね。
でも、角田さんなので 「福袋」もそういえば同じ感じですね(タイトルと装丁からイメージするのとは違った内容~)
忌野清志郎・教授の「いけないルージュマジック」、ななさんも衝撃を受けたんですね。
黒柳さんのベスト10、リアルタイムにごらんになっていたのかな~
タイトルがかわいらしいのに、内容は…でしたね。
でも、角田さんの小説って表装が可愛らしい時には内容はブラックな事が多いので、やっぱりって思いました。
成功する人のくだり、そういうものと全く無関係な私にしてみたら、なるほどな~って思いました。
>いけないルージュマジックで教授と清志郎のキス
私もあれには衝撃を受けました。
忌野清志郎といえば「いけないルージュマジック」とあのシーンが思い浮かびます。
森に眠る魚、、、そうなんです・・・。
ドロドロ系なんです・・・。
そうですね!もうちょっと数年してから、トライしてみてくださいまし~~
すみませんっ。
そうですねぇ、終わりが見えないのはきついですね・・・
「森に眠る魚」ドロドロなんですね・・・
latifaさんの記事は「ネタバレあり」とあったので
他所でもちょっと見てみたのですが、確かに重そう。&きつそう。
もちょっと、大きくなってから読んでみます。
生後一ヶ月って、ほんと一番キツい頃かもしれない・・・。自分の体調もまだ完全に戻ってないのに、ぐっすり睡眠取ることも出来ず、もう~ほんと大変ですよね・・・。
でも、こういうのは1,2ヶ月の事、って解っているから、なんとかがんばれるのかも。
子育てとは全然違うけれど、介護とかだと、期限が解らないでしょう・・・?果てしなく終わりが無く見える事って、精神的に一番キツいかもですね・・・(と、話がそれてスイマセン)
森に眠る魚は、小学校のお受験と、ママ友達のドロドロ関係を描いた小説なのですよ・・・。
読んだ後、どっと重くなるかもです・・・
私自身も、生後1ヶ月のころはもっと大変で
latifaさんと同じく、できるなら
未来よりも、あの頃の自分に「その調子で大丈夫よ。」と
声をかけてあげたいと、思ったりします。
それと、同じですねぇ。しみじみ。
そうやって、親もだんだん成長してくんですかねぇ。
ありがとうございます
「森に眠る魚」は、お薦めって訳じゃないんですか!あわわ。
大きくなってから読んだ方が良いんですか?!
それもなんだか、気になります~
いやはや・・・投稿ボタンを押した後、なんかこっぱずかしい事を言ってしまった・・・と思っていたんですが、ありがとうございます
人それぞれだと思うんですが、私にとっては、あの頃の日々って、今振り返って見ても、凄く大変だったなあ・・・って思うんです。タイムマシンがあったら、未来に行くより私は過去の自分とこに行って、はげましたいな~と最近は思う様になって・・・
「森に眠る魚」は、お薦めって訳じゃないんです 角田さんの最近出版された本ということで、森に眠る森をちょっと引き合いに出しただけで・・・。 これはまちぅさんちのお子さんが、もうちょっと大きくなってから読んだ方が良い気がします!
いえいえ、何度でもゆうさんとお話するの、すごく楽しいですー!
>ビデオデッキがない時代に、もーー、親が倒れても見逃すものか!という勢いでテレビにかじりついて
その「親が~」ってたとえが、まさに!!ホントその位の勢いでしたよね。ここ爆笑しちゃいましたよ。
私たちの時代に若い時代を過ごした人の中には、こういう人多いかも^^。 ゆうさんとお友達の様に、やっぱり私も高校時代の友達と、時々そういう懐かしい話で盛り上がります。
不便だったからこそ楽しかった出来事って、後になると輝いて見える(携帯電話が無かったので、家で親の聞き耳に敏感になりながら、こっそり電話したとか、親に聞かれたくない話は、わざわざ外の電話ボックスからしたとか~。 テレフォンカードが無かったのか?カード対応じゃない電話が多かったのか?そのあたり記憶にないんですが、10円玉を一杯手に握って電話かけて、10円玉があったか~くなっちゃったってことありました)
>いけないルージュマジックで教授と清志郎のキスは私の人生を変えたといっても過言ではありません(笑)
キャ!あの「ベスト10」のあの日の放映を、自分とゆうさんが、どこか遠くの別々の場所ながら、くいいる様に見ていたのね~~
私はあのころ、高校の友達に清志郎が好きな人がいなかったので、自分の心の中でだけギャヒギャヒ言ってましたが、こうやって20数年経って今、ゆうさんとあの日の衝撃を分かちあえて、嬉しかったです~~
ありがとうございました。
本の感想もうれしいけど、
子育ての先輩としての意見、
ものすっごくうれしかったです
ほんとうに、ありがとうございます
清志郎ほど、すごい自転車に乗っている
わけではないのすがね~
記事、読んでくれて、うれしいです
latifaさんおすすめの「森に眠る魚」も
また読んでみますね
すみません、ほんとに何度も(苦笑)
そうなんです!ビデオデッキがない時代に、もーー、親が倒れても見逃すものか!という勢いでテレビにかじりついてましたよね(爆)
みんな、同じだったんですねぇ。
嬉しくなっちゃいました。
この前、このことを友人と話したばっかりだったし(笑)
・・と、全く何の話題だかわからなくなってますが(笑)
いけないルージュマジックで教授と清志郎のキスは私の人生を変えたといっても過言ではありません(笑)それくらい影響力のある人でしたよね・・。
すっかりメール状態になってますね(爆)
すみません。
コメント、TBありがとうございます、とっても嬉しいです~~
まちぅさんは、自転車好きとのことで、清志郎と同じ??ですね
私も自転車は大好きですが、ママチャリなんで すいすい坂とか登りやすそうな、細いフレームの自転車とか乗ってみたいです
ところで、この「くまちゃん」予想外に私は面白かったです。書店さんとかでも、それほど山積みとかになっていないみたいですし・・・。角田さんの「森に眠る魚」よりも扱いが地味な気がしますが、個人的には、こちらの方が好みの小説でした
これ、もしネット上じゃなくて、どこか・・・現実のどこかで、偶然ゆうさんとちょこっと話す様になって、えっ!同志?って解ったら、テンション上がりまくって学生時代に戻ったかのような勢いで話しまくってしまった予感です (っていうか、私は、ネット上でも同様の勢いになっちゃった)
レンタルレコードはあったけど、あのころはまだ「ビデオ」→今やDVDですもんね)ってものが普及されてなかったのですよね。だからレンタルビデオ店ってのは、まだ無い頃で。当然TV番組も映画もリアルタイムに見るしか無い!って状態でした。あれはあれで不便だったけど、次の日友達と「見た?」って分かち合える楽しさがありました。今は「あ~録画してるんだけど、まだ見て無くて」って事も多いから・・・。
清志郎が、黒柳さんの「ベスト10」で坂本龍一と一緒に出演した時とかも、嬉しかったものでした。
またゆうさんちに時々お邪魔しに行くので、よろしくお願いします
これ、なかなか面白かったですよね。
角田さんが、忌野清志郎の大ファンとは
知りませんでした。
「総合アーティスト」が清志郎・・・
そう読むと、また奥深いですね。
なんだかとっても懐かしい話題を振っていただいて、うんうん♪とうなずいてしまいました(笑)
レンタルレコード・・ありましたねぇ!!あはは!
角田さんのエッセイは読まれたんですね♪
そうそう、スローバラード実践作戦と称して奮起されたことが綴られてました。おかしくて何度も読み返してしまいました。
映画もたくさん観られてるんですね♪
参考にさせていただきます。
また、拝見させてくださいね♪
また来てくださって、ありがとうございます~!
私も清志郎と角田さんが好きだという、ゆうさんと、こんな風に偶然出会えて、とても嬉しいです
>私も1980年代にファンになった一人で、すくない小遣いでレコードを買っていたのから始まり・・
ううう・・・レコード!!でしたよね!!私も清志郎のアルバムとかシングル(爆)は、レコードでした
私は「BLUE」のLPが発売になったその日に、レンタルレコード店(←懐かしい~)に最初に借りる人になるべく制服で走って行ったのを昨日のことのように覚えてます。お金無くてなかなかレコード買えなくて。FMでテープに録音するとか、友達でレコードを貸し借りするとか、そんな風にしてたなぁ。確か1981年頃、レンタルレコード屋というのが世の中に登場して・・・。
最近はお化粧せず普段の姿の時にインタビューされて、照れながらぼそぼそと温厚そうに話す清志郎が好きでした。大人になってからは「昼間のパパは~♪」が、特に好きでした。
と、自分のことばっかり書いちゃってすいません ゆうさんは、数年前に一番前の席でコンサートを そ、それはうらやまじい~~~!!!嬉しさのあまり泣いてしまうっての、すんごい解るわ・・・。私もコンサート行きたかったなあ・・・。90年以後関東に越したのですが、その時にはもうすっかり落ち着いちゃってて(爆)、それまでは北海道に住んでいて、清志郎のコンサートなんて行きたくても行けなくて・・・横浜に住む友達が「昨日RCのコンサートに行って来たよ」って言うのを、いいなぁ~!と思っていました・・。
ゆうさんは、今でも実家に変えると、清志郎の物とか色々残っているんですね♪ お宝ですね
そうそう、それと「これからはあるくのだ」はずいぶん前に読んだことがあるのです 感想を書いていないので、私自身も一瞬どんな本だったっけ?と・・すぐ思い出せませんでした。ホント記憶力が悪くて、、、やっぱり読んだ本は全部ブログに感想アップしておくべきだな!、と思いました。
歩く足のアップの表紙の本でしたよね。すごく面白く読んだ本です。「スローバラード」を毛布にくるまって聴くのが角田さんの夢だったんでしたよね 角田さんのエッセイも大好きなんです。
長くなってすいませんでした。
コメント、TBありがとうございます!とっても嬉しかったです~
時折さんちのブログで、他の角田さんや他の作家さんの本のレビューも幾つか拝見させて頂きました☆ 角田さんの「薄闇シルエット」は5つ☆でしたね! 私も薄闇~とか、八日目の蝉とか、プレゼントとか、特にお気に入りです。
また、今後もこれを期に、時折さんちにも時々立ち寄らせてくださいネ
latifaさんとは同士のようで、とても嬉しいです。
清志郎が好きで、角田さんが好きで・・!!
私も1980年代にファンになった一人で、すくない小遣いでレコードを買っていたのから始まり・・しばらくはlatifaさんと同じみたいな感じで見守ってた時期もあるのですが・・数年前には一番前の席でコンサートを見ました。狭い会場だったので、ホントに目の前。嬉しさの余り泣いてしまったのを覚えてます。その後、すぐに病気発症・・・本当に残念です。
今度、実家に帰ったら昔の写真集とか本とかあるので、探してみようと思います。
角田さんの追悼、本当に心に染みましたよね。
まるで、わたし・・と思っちゃいました。
男のちょっと妙な角田さんファンからすると
大変味わい深い記事満載で、今朝しんしんと
拝読させていただいていました。
またうかがいます。
コメント、TBありがとうございます!とても嬉しかったです!
ところで、私も清志郎が好きでした。ついこの前まで左上のプロフィールの処には、訃報にショック!って載せていたんですよ・・・。記事もアップしようとして、私的に好きなきょ~しろ~のベスト5曲まで選択して、やっと投稿ボタンを押したのに、フリーズして消えちゃって・・・また再度書く気力が涌いて来ず、そのまま記事にしなかったんです。
とはいえ、私が良く聞いていたのって、1980年前後のRCサクセションの頃、アルバムでいうと「PLEASE」「BLUE」の頃だけなんだな・・・って事を今回初めて気がついて、なんか自分の青春時代のヒトコマが、清志郎が亡くなってしまったことで、欠けてしまった様なショックというか・・。
とはいえ、最近もずっと遠くから応援していたので、ほんと、、残念です・・・。
TBありがとうございました。
実は、角田さん同様、私も清志郎さんの大ファンで、彼の早すぎる死には混乱するくらいショックを受けました。
ショック覚めやらぬまま、この作品を手にしてまい、読んでしまった次第です。
もう少し平常心で読めたら、また違った感想が浮かんだのではないかと・・。
もう少し落ち着いたら、また読み返してみます。