
随分前にリクエストしていて、忘れた頃に回って来ました。
米澤さんって凄く人気があるから、今迄もそういう感じで手元に届くのよね・・・
米澤作品で、一番最後に手に取ったのが「黒牢城」で、それはダッシュで予約したので早く回って来たのに、残念ながら苦手な歴史もので途中挫折しちゃったんですよね・・・。
5つの短編は、「崖の下」「ねむけ」「命の恩」「可燃物」「本物か」
面白かったです。
でも短編なので、あっという間に終わってしまって、せっかくのアイディアが、もったいないなーとちょっと思ったかな。3つ★半
★以下全部ネタバレであらすじ、感想書いていますので注意です★
崖の下
スキー場で遭難時に発生した殺害事件。
え?! こんなことって有りなんだ。
酷い骨折をした時に、骨が皮をつきだしてしまっていて、それが刺さったってことなのね?
びっくり・・・
ねむけ
交通事故現場、どちらが信号無視をしたのか・・・
結局、信号無視はしてなかったけれど、目撃者の証言が嘘だった。
みんな各自真夜中に眠気をおこして、ぼんやりしていた・寝ていたのがバレると困るから、、だったとは。
命の恩
山林でのバラバラ死体、その理由とは。
恩人に報いようとした結果の工作だったのね。首に残る自殺の証拠が解らない様にと、体をバラバラにしたって、凄い大変な作業よね・・。
でもラストはそれが無駄になっちゃってるし・・残念ね。
恩を返そうとした気持ちは良いんだけど、それにしても・・・。
可燃物
ゴミステーションでの放火事件。
これはビックリ。大きな火事になってしまっては困るんだけど、ばれて欲しかったという設定が凄い。
本物か
ファミリーレストランでの立てこもり事件。
これも一見、真犯人とか理由が解らないけど、よくよく調べていくと・・。
店長が若い女の子スタッフに入れあげて殺していたとはね。
以上
可燃物 2023/7/25 米澤穂信
2023年ミステリーランキング3冠 (「このミステリーがすごい!」第1位、「ミステリが読みたい!」第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」第1位
現場となったスキー場に捜査員が赴くと、そこには頸動脈を刺され失血死した男性の遺体があった。犯人は一緒に遭難していた男とほぼ特定できるが、凶器が見つからない。(「崖の下」)
連続放火事件が発生した。県警葛班が捜査に当てられるが、容疑者を絞り込めないうちに、犯行がぴたりと止まってしまう。犯行の動機は何か? なぜ放火は止まったのか? 「可燃物」
米澤穂信
「可燃物」
「王とサーカス」
「真実の10メートル手前」
「満願」
米澤さんって凄く人気があるから、今迄もそういう感じで手元に届くのよね・・・
米澤作品で、一番最後に手に取ったのが「黒牢城」で、それはダッシュで予約したので早く回って来たのに、残念ながら苦手な歴史もので途中挫折しちゃったんですよね・・・。
5つの短編は、「崖の下」「ねむけ」「命の恩」「可燃物」「本物か」
面白かったです。
でも短編なので、あっという間に終わってしまって、せっかくのアイディアが、もったいないなーとちょっと思ったかな。3つ★半
★以下全部ネタバレであらすじ、感想書いていますので注意です★
崖の下
スキー場で遭難時に発生した殺害事件。
え?! こんなことって有りなんだ。
酷い骨折をした時に、骨が皮をつきだしてしまっていて、それが刺さったってことなのね?
びっくり・・・
ねむけ
交通事故現場、どちらが信号無視をしたのか・・・
結局、信号無視はしてなかったけれど、目撃者の証言が嘘だった。
みんな各自真夜中に眠気をおこして、ぼんやりしていた・寝ていたのがバレると困るから、、だったとは。
命の恩
山林でのバラバラ死体、その理由とは。
恩人に報いようとした結果の工作だったのね。首に残る自殺の証拠が解らない様にと、体をバラバラにしたって、凄い大変な作業よね・・。
でもラストはそれが無駄になっちゃってるし・・残念ね。
恩を返そうとした気持ちは良いんだけど、それにしても・・・。
可燃物
ゴミステーションでの放火事件。
これはビックリ。大きな火事になってしまっては困るんだけど、ばれて欲しかったという設定が凄い。
本物か
ファミリーレストランでの立てこもり事件。
これも一見、真犯人とか理由が解らないけど、よくよく調べていくと・・。
店長が若い女の子スタッフに入れあげて殺していたとはね。
以上
可燃物 2023/7/25 米澤穂信
2023年ミステリーランキング3冠 (「このミステリーがすごい!」第1位、「ミステリが読みたい!」第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」第1位
現場となったスキー場に捜査員が赴くと、そこには頸動脈を刺され失血死した男性の遺体があった。犯人は一緒に遭難していた男とほぼ特定できるが、凶器が見つからない。(「崖の下」)
連続放火事件が発生した。県警葛班が捜査に当てられるが、容疑者を絞り込めないうちに、犯行がぴたりと止まってしまう。犯行の動機は何か? なぜ放火は止まったのか? 「可燃物」
米澤穂信
「可燃物」
「王とサーカス」
「真実の10メートル手前」
「満願」
あ~その3冠なんですね!やっぱりミステリ部門では人気なんですね。知らなかったです。
うん、この本 面白かった!
シリーズ化して欲しいなぁって思いました。
最初のリコメ、誰だか分からなかったので、そっけないコメントになってたらゴメン!少し、警戒しながらリコメしました(笑)
コメントありがとうございます。
短編なのにオチ等が変わり種というか、凝っているのがあって、面白く読めました
ところで、さっきは申し訳なかったですー。
いえいえ、全然そっけなくなかったですよ。
とても丁寧でしたよ!
初めてなのに、あのコメント(慣れ慣れしい感じの文)来たら、なんぞ?って思うよね
いやはや・・ごめんなさい。
大分前に読んだ作品なので細かいところは覚えていないのですが、短編だけど重厚で面白いミステリだったと思います。
米澤作品はずっと読んでいきたいです。
コメントありがとうございました。
そうですよね、数年経つと記憶があいまいになってしまいますね。
米澤さんの青春ミステリー(こちらの方が有名みたいですが)は、昔に1冊トライして挫折しちゃって・・・
その後は、青春ものではないのを数冊読んで、殆ど面白く読ませて頂いています。
多才な作家さんですよね。
とは思わなかったです。一作目はアンソロジーで既読
だったのですが、シリーズ化されたことにもびっくり
でしたしね。やっぱり、トリックの衝撃度は一作目が
一番じゃないかなぁ。このトリックはちょっと、何年
経っても忘れそうにないですもん(凶器が^^;)。
『黒牢城』分厚かったですもんね。私も基本的には時代物苦手だから、かなり苦戦しました。
でも、最後まで読んだら、やっぱり良く出来てましたし、読み切って良かったと思いましたね。
1作目のトリックは、やっぱりミステリーファンの方にとっても、思いつかない珍しいものだったのですね。
またこのシリーズの続編とか書かれるのかなー?
『黒牢城』
そうなんですよ、せっかく早くに回って来たのに、そういう時に限って挫折してしまうとは・・・
べるさん、いいなー!最後まで読み終えた時の達成感も凄かったでしょうね(内容の良さも含め)