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日々の記録、ときどき本の感想

最近はときどきどころかたまーに本の感想、ほとんど日常の記録です。

2025.2.23

2025-02-23 22:30:15 | 日記
昨日は猫の日。
にゃんこを飼ってもいないのに、数人から「おめでと~」と言われた。
ありがと。

先週カキフライが食べたくて定食屋さんへ行ってみたんだけど、なんとやっていなかった。
今カキフライ定食の提供がある時期だっていう情報はネットでつかめたけど、臨時休業の情報はつかめなかった‥
ぎりぎりホームページがあるって感じで、マメに更新しているようなタイプのお店ではないから、まぁしょうがない。
味が美味しいのは確認済みだから、また機会があったら行こう。

それでやむを得ず、近くの喫茶店に入ったんだけど、懐かしの昭和レトロな雰囲気だった。
「昭和レトロ」っていうと今むしろオシャレな感じがするけど、そういうわけでもなく(?)良くも悪くも今時珍しいくらいに「喫茶店」だった。
絶対に「カフェ」ではない。
満席でもなく空席が目立つわけでもなく、常連さん同士で盛り上がっている所もあれば、ひとりで週刊誌とかスポーツ新聞を広げている人もいる。
ちょうどミステリー小説が鞄に入っていたので、それを読むことにした。
スマホではない時間の使い方をしたかった。
「葉桜の季節に君を想うということ」。
詩的なタイトル。
表紙も詩集かなと思うような素敵なデザイン。
でも初っ端から「あっこれはそういう雰囲気の話じゃない」となった。
なんていうかまぁ俗っぽい感じ。
ちょうど読んでいる場所の雰囲気には合っているような気もしたんだけど、正直これは外れかなと思った。
でもなんだかんだ読み進めて、今日完読したら、色んなことが最後に繋がって「なるほど!」という感じ。
私は途中で感じたいくつかの違和感を「まぁ小説(作り話)だからなー」で流してしまったんだけど、最後まで読むとそれらは回収される伏線だった。
おもしろかった。
ただ初めのシーンが、面と向かって人には勧めにくい、というか勧めることができる相手が限られるな、私は。
大人で性的な話に抵抗がないタイプなら良いけど、ただの本好き友達の、誰がどのラインがOKでどのへんがアウトかなんて知らないなー。
私は、下ネタは一般論は別にいいけど、個人的な話は基本するのもされるのもよほど親しくないと気持ち悪いと思ってきたけど、今の時代、「一般」論なんてないかもしれないとも思うし。
あと第1刷が2007年だから、すでに価値観のズレもちょっとあるなと思う。
気がつけば15年で結構変わっている。目まぐるしいな。
アップデートできなくて炎上する企業があるのもわかる気がした。









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