高知から帰ってきた途端に仕事が激減してしまいました。
やっていけるんでしょーか? 当たんねーかな、宝くじ。 きゅうです ども。
ケセラセラと この世を生き抜く力はハンパないアタシ達夫婦、 『一軒家』 での親鶏の味を舌と脳裏に焼き付け
次に向かった居酒屋さんは、
「魚福」 さん。
アタシ達が居酒屋巡りの師と仰ぐ “太田和彦氏” の 著書である「ニッポン居酒屋放浪記」に載せてらした居酒屋。
取りあえずの “船中八策”
やっぱ、この辺のお酒は辛口といっても北陸のそれとはまた違う。
土地柄によっても随分変わるもんだね~おまえさん。
店内は活気にあふれてて、お給仕の若いお姉さん方もテキパキとよく動く。
地元の酒の種類やその呑み方もよく心得てて、丁寧に対応してくれるし。
さっすが酒飲みの国 土佐だわ。
そうそう、街のそこかしこに 「いごっそ」 や 「はちきん」 という高知弁を散りばめたポスターが貼ってあり
一体どういった意味なのかお姉さんに尋ねてみると
「いごっそ」 は、頑固で豪快な土佐男を示す方言で
「はちきん」 は、ハツラツとよく働く土佐の女性を指す方言なんだそう。
う~んナルホド。 この居酒屋もみんなハチキン姉さんだらけだ。(笑)
で、まずはトップ画像の鰹のタタキに このどろめ。
高知に来たならまずはコレでしょう。
嗚呼…うんまぁ…。
鰹のお刺身もね。
アタシは個人的には戻りの方が好きなんだけど、イイね 本場で食べる春鰹もさ。
ニンニクと一緒にいただくのがコレまたイイっ。
ウチで鰹を食べる時にもニンニクは用意するんだが、ここまで潔くは食べないな~。
みんな翌日の仕事大丈夫なんだろか?
さあさあ 土佐のお酒、次は 「酔鯨 純米吟醸」4合瓶
ああ、これも旨い。 キレがよく、程良い酸味がタタキのお酢と相性抜群。
ここでハチキンお姉さんにお勧めのお造りを聞いてみる。
“清水鯖のお造り”が美味しいと教えてくれたので、その言葉を信じてオーダー。
めちゃめちゃ旨いんスけどおー
なんだこれ? 本当に鯖?
いや、どー見ても鯖なんだけど、食感が凄い。
どー凄いのかというと、噛んだ身の弾力が 分厚く切った捌きたての真鯛並み。(ちょっと大袈裟だったかな? 笑)
でもホンマそれっくらいに身が締まってて旨いんだ。
こんな物凄い生鯖を食べたの生まれて初めてかもしれん。
こと魚については舌が肥えてると自負するアタシ達だが、これには驚いた。
トマトも冷やっこく甘くて美味しい。
冷たいトマトを肴に 「土佐鶴」 をお燗で。
ああ~お腹が落ち着くわー。
ちょっと油を欲してきたので 「うつぼの唐揚げ」 をオーダー。
元気でそうやわ。
この辺で、夫婦二人相当出来あがっております。
生き急ぐように呑んでます。
食べてます。
そして二人ヘラヘラと千鳥足で夜の屋台へと吸い込まれていくのである。
「じゅんちゃん」
酒に酔って食べるラーメンの旨い事旨い事。
味? はて? どうだったっけ?
マスターとワーワー言いながら食べていたのは覚えているんだが、
味と話の内容は…はて? あー 高知は筍が二度採れるって話をしてたっけなー。
満腹になってはいるものの、酔っているのでその感覚も若干バカになっている。
なもんで、またしても屋台でこんなもんを買って食っていた。
これ、超旨かったんだわ。
なので翌日も買いに行ったくらい。(笑)
散々呑んで食べ 頭がクルックルと肢体と神経の情報伝達がままならない状態で
ブログのコメントをちんまりと書いていたようなのですが
全く記憶ににゃ~い!
そんなこんなで 四国旅3日目へと やっと突入するのであった。
つづく。
最近食べてないけど・・〆にラーメンか
おはようございます!
肉体改造中の鉄骨スープさんは
〆にラーメンなど以ての外ですよね。
でも、たまには食べてみられたら?美味しいヨ。(悪魔の声 笑)