きゅう東京さ行っただ。その１

最初に断っておこう。


気性の荒い土佐犬の様に、敵意剥き出し飛び掛かる勢いでしたがね


ええ、負けましたとも。負け犬ですわ。


チワワに成り下がりましたわ。　えーえー。


あんなに意気揚々と語っていた、中の下庶民代表から　セレブリティへのアンチテーゼは、


この化け物の様なゴージャスオーラをあらわにした建物の前に着いた途端


ぴょい～っと、どっかへ吹っ飛んで行きやがりました。


と、前置きはこの辺で…


１０時に羽田到着したアタシ達一行は、とある目的の地へ一目散に駆け付けました。


そこでがっつり１６時過ぎまで歩きまわり、完全に脚がスッパンパン。


でも、これからのスケジュールを考えるとそんなの関係ねーと、力が沸いてくるから不思議だね～。


で、到着です。



　　　　　　　　　　　　　東京ベイコートクラブ


　　　　　　　　　　　



厳重なゲートがあり、庶民は一歩も立ち入る事の出来ない会員制のセレブホテル。


庶民代表のアタシはもうこの時点で完全に度肝を抜かれ、ポッカーンと口から魂が出そうになるのを必死で堪えておりました。


山の様に生花が生けられた重厚感溢れるエントランスを通り、


　　　　　　　　　　　


もう、大興奮で呼吸が荒い。ハアハア。


　　　　　　　　　　　
　　　　　


持つべきものは会員様が、チェックインの手続きをされます。


　　　　　　　　　　　


いちいちゴージャス。


お部屋も前回ブログでのせた　あんな感じ。


お風呂はジャグジーで、ブラインドを全開にすれば、東京タワーやら夜景が一望できる。



　　　　　　　　　　　



もーいちいち贅沢！


いろいろ散策したいのだけど、六本木でディナーをする為　早々にタクシーに飛び乗ります。


向かった先は、此処


　　　　　　　　　　　


　　　　　　Union Square Tokyo（ユニオン・スクエア・トウキョウ）



１９時の予約だったので、まだ外は明るかった。



　　　　　　　　　　　


陽気なスタッフに迎えられ、楽しみなひと時が始まったよ。


まずはアタシ、お言葉に甘えてビールで乾杯。


えーっと、パプリカの冷製スープ。　色が素晴らしくキレイ。


　　　　　　　　　　



すべてにカリフラワーを施した前菜。


この時点ですでにシャンパンに変わっておる。


　　　　　　　　　　




ひげつきヤングコーンのフライ。　


ハイジの様に、ハンカチに包んで旦那くんに食わせてやりたい…と、たんまりかかった黒トリュフを見てマジ思った。


で、この時点で図々しくも赤ワイン突入。


　　　　　　　　　





加賀太きゅうりのリゾット。　これ断トツ旨かった。

さすが北陸、加賀太きゅうり。　いい仕事してんな～。


　　　　　　　　　





フォアグラを詰めた和牛のハンバーグ。　ローストした茄子が上に乗ってるよ。


ソースには白味噌が使われており、とてもあっさと頂けました。


ブレブレですまん。



　　　　　　　　　





ほおずきとミニトマトのタルト セロリのクランブルと、オリーブのアイスクリーム。


で、この時デザートワインをイケメンスタッフに勧められ、３種テイスティングをしたうえで


あつかましいにも程があるけど一杯オーダー。



　　　　　　　　　



どれもこれも美味しい☆


程良くアルコールも回り、会話も弾み、そんな所へ


シェフとスタッフ一同がテーブルに来てくれた。


何やら皆で名刺交換会が始まったよ。


アタシは一介のペーペー主婦ゆえ、名刺など持つはずも無く　背中の桜吹雪でも披露しようかと思ったが


ただの醜い贅肉しか無かった事に気付きやめておいたわい。


と、ゆー事で


帰りも　滅茶苦茶陽気で人懐っこいスタッフ達全員でお見送りしてもらい


次のお店へ向かいました。



本当、美味しかったし　凄く楽しかった！


感謝感謝です。　ご馳走さまでした。



つづく…。