草が人になる

こんにちは。一指　李承憲先生の詩を紹介到します。


牛が草を食べれば
草は牛になります

人が牛を食べれば
牛は人になります

人が死んで土に埋められ肥料となり
草が育てばまた人になります

天と地と人は一つ
大きな気づきが必要です

このことを悟るなら
すべての煩悩と妄想は消え去るでしょう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　一指 李承憲

✿ ILCHI希望の手紙 は、一指 李承憲氏の言葉の中から、人生に役立つメッセージをお届けしています。
✿ あなたの日々の暮らしの中で、心と脳の健康、幸せを実現するために、ぜひご活用ください。
✿ 一指 李承憲氏の公式ホームページILCHI.JP

（コメント）

生命体はつながっていると言われています。
３次元の世界では肉体は分離しているので、つながっているという感覚は通常起きません。

でも意識上の非言語コミュニケーション（いわゆるテレパシーなど）では伝わることがあります。
例えば、言葉を言えない赤ちゃんがお母さんに何かを伝えようとしているときに
お母さんは何が伝えたいのか探ろうとします。そのうちに赤ちゃんの気持ちが分かってきます。

ある人がどういう状態でいるのかを、五感を使って集中すれば、何となく分かってきます。
これがつながっているという感覚です。

人はたくさんの植物や動物の一部を食べてきました。それが、血となり肉となって今の自分が存在します。
これもつながりです。

地球という星で生命体は一緒に暮らしています。
大地を通じてつながっているのです。