誰も書かない「ハリウッド・ハワイ・米国」の本音トーク

Information about Hollywood, Hawaii and the U.S. 

偉大なオーケストラ指揮者による名曲/ Great Tunes/Melodies by Famous Orchestras

2017-10-15 | 音楽


生活で落ち込んだとき、嫌なことがあったときなど、人生のネガティブな状態の際、心を癒してくれるような、将来を前向きにしてくれるような明るい音楽・メロディーを求めて若い頃からずうっとチェックしてきた。特別好きなオーケストラがあったわけではなく、感動した曲を長年、リストアップしてきた。やはり1940年代から1960年代に作られた名曲がほとんどだった。それもそのはず、それらの作曲者・編曲者・指揮者・音楽プロデューサーは自分の楽団を所有していて、クラシック音楽から映画音楽までの幅広い分野で世界中で活躍していたからだ。

Victor Young (1900~1956) (ヴィクター・ヤング)の
     "Around the World in 80 Days" 「80日間世界一周」

Lawrence Welk (1903~1992) (ローレンス・ウエルク)の
     "Calcuta" 「カルカッタ」

Mantovani(1905~1980) (マントヴァーニ)の
     "Some Enchanted Evening" 「魅惑の宵」
     "Charmaine" 「シャルメーヌ」
     "La Vie En Rose" 「バラ色の人生」

Percy Faith(1908~1976) (パーシー・フェイス)の
     "Theme from a Summer Place" 「夏の日の恋」
     "I Will Follow Him" = "Chariot" 「アイ・ウイル・フォロー・ヒム」「愛のシャリオ」
     "All Alone Am I" 「オール・アローン・アム・アイ」

Franck Pourcel (1913~2000) (フランク・プゥルセル)の
     "Le Torrent" 「急流」
     "Adieu Mon Amour" 「アデュー・モナムール」=Goodby My Love
      "Une Belle Histoire" 「愛の歴史」

Jerome Moross(1913~1983) (ジェローム・モロス)の
     "The Big Country" 「大いなる西部」

Carmen Cavallaro(1913~1989) (カーメン・キャバレロ)の
     "To Love Again" 「トゥ・ラブ・アゲイン」(映画「愛情物語」主題歌)
        (= Chopin's Nocturne in E Flat Major, Op.9 No.2 ショパン作曲ノクターン
         第2番変ホ長調作品9-2)
     "Manhattan" 「マンハッタン」(映画「マンハッタン」主題歌)
     "Brazil" 「ブラジル」
     "Tonight We Love" 「トゥナイト・ウィ・ラブ」
        (= Tchaikovsky's Concerto #1 チャイコフスキー作曲ピアノ協奏曲
         第1番変ロ短調Op.23第一楽章)
         あるいは "Tonight We Love"
        (song by Caterina Valente 1931~  歌:カテリーナ・バレンテ)
     "Adios" 「アディオス」
     "Green Eyes" 「グリーン・アイズ」 
     
Frank Chacksfield (1914 ~1995)(フランク・チャックスフィールド)の
     "When You Wish Upon A Star" 「星に願いを」
     "Swedish Rhapsody" 「スウェーデン狂詩曲」
     "Ebb Tide" 「引き潮」
     "Secret Love" 「シークレット・ラヴ」

Ray Conniff(1916~2002) (レイ・コニフ)の
     "La Mer" = "Beyond the Sea" 「ラ・メール」 
     "Smoke Gets in Your Eyes" 「煙が目にしみる」
     "Invisible Tears" 「インヴィジブル・ティアーズ」
     "Perfidia" 「パーフィディア」
     "Can't Take My Eyes Off You" 「君の瞳に恋してる」
     "Aquarela Do Brasie"="Brazil" 「ブラジル」

Perez Prado (1916~1989)(ペレス・プラード)の
     "Patricia" 「パトリシア」
     "Mambo #5" 「マンボ・ナンバー5」
     "Cerezo Rosa" (="Cherry Pink") 「セレソ・ロサ」
     "Mambo Jambo = Que Rico El Mambo" 「マンボ・ジャンボ = ケ・リコ・エル・マンボ」

Billy Vaughen(1919~1991) (ビリー・ヴォーン)の
     "Pearly Shells" 「真珠貝の歌」
     "Wheels" 「峠の幌馬車」
     "Look for a Star" 「星を求めて」
     "Harbor Lights" 「港の灯」
     "Sail Along Silvery Moon" 「浪路はるかに」
     "Never On Sunday" 「日曜はだめよ」
     "Patricia" 「パトリシア」
     "A Swingin' Safari" 「スウィンギン・サファリ」  

Werner Muller (1920~1998) (ウェルーナー・ミューラー)
(別名 = Ricardo Santos リカルド・サントス) の
     "Al Di La" 「アルディラ」
        あるいは "Al Di La" (song by Connie Francis 1938~ 歌:コニー・フランシス)
     "More" 「モア」
        あるいは "More" (song by Andy Williams 1927~2012 歌:アンディ・ウイリアムズ)
     "Pearl Fisher" 「真珠とり」


Alfred Hause (1920~2005) (アルフレッド・ハウゼ)の
     "La Violetera" 「ラ・ビオレテラ」
     "Blauer Himmel" (=Blue Heaven) 「碧空 へきくう =青空」」

Nelson Riddle(1921~1985) (ネルソン・リドル)の
     "Lisbon Antigua" 「懐かしのリスボン」

Elmer Bernstein(1922~2004) (エルマー・バーンスタイン)の
     "The Magnificient Seven" 「荒野の7人」

Bert Kaempfert(1923~1980) (ベルト・ケンプフェルト)の
     "Spanish Eyes" 「スパニッシュ・アイズ(スペインの瞳)」
     "Stranger in the Night" 「夜のストレンジャー」
     "African Beat" 「アフリカン・ビート」
     "A Swinging Safari" 「ア・スウィンギング・サファリ」
     "Wonderland by Night" 「星空のブルース」
     "Red Roses for Blue Lady" 「ブルーレディに紅いバラ」
     "Midnight Blues" 「真夜中のブルース」

Henry Mancini(1924~1994) (ヘンリー・マンシーニ)の
     "Moon River"「 ムーン・リバー」

Maurice Jarre(1924~2009) (モーリス・ジャール)の
     "Lara's Theme (Somewhere My Love)" 「ララのテーマ」
     "The Paris Waltz (Is Paris Burning? = Paris brule-t-il? / Paris en colere)"
        「パリは燃えているか」

Paul Mauriat(1925~2006) (ポール・モーリア)の
     "Penelope" 「エーゲ海の真珠」
     "There's A Kind of Hush" 「見つめあう恋」
     "Minuetto" 「薔薇色のメヌエット」
     "Toccata" 「涙のトッカータ」
     "I Like Chopin" 「アイ・ライク・ショパン」
     "San Francisco" 「花のサンフランシスコ」
     
Raymond Lefevre(1929~2008) (レーモン・ルフェーブル)の
     "La Reine de Saba" 「シバの女王」
     "Soul Coaxing (Ame Caline)" 「ばら色の心」
     "Le Ciel, Le Soleil Et La Mer" 「愛の世界」
     "A Whiter Shade of Pale" 「青い影」
     "Irresistiblement"  「あなたのとりこ」
     "Alllegro de la 40 eme Symphonie Wolfgang Amadeus Mozart"
       「愛よ永遠に/モーツァルト交響曲40番第一楽章」
     "Eine kleine Nachtmusik"
       「青春のセレナード/モーツァルトの小さな夜曲/アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
     "Concerto Pour Une Voix" 「声のためのコンチェルト」     

John Barry (1933~2011) (ジョン・バリー)の
     "Diamonds Are Forever" 「007 ダイヤモンドは永遠に」
          (song by Shirly Bassey 1937~ 歌:シャーリー・バッシー)
     "Main Title Moonraker" 「007 ムーンレイカー(メインタイトル)」
     "End Title Moonraker" 「007 ムーンレイカー(エンドタイトル)」
          (song by Shirly Bassey)
     "All Time High"  「007 オクトパシー / "007 Octopussy"  (主題歌:オール・タイム・ハイ)」
           (song by Rita Coolidge 1945~ 歌:リタ・クーリッジ)
     【007 映画と言えば、作曲家ビル・コンティ Bill Conti の
     「007 ユア・アイズ・オンリー(主題歌: "For Your Eyes Only")」(song by
     Sheena Easton 1959~ 歌:シーナ・イーストン)も大変素晴らしい】

Barry White(1944~2003) (バリー・ホワイト)の
     "Love's Theme" 「愛のテーマ」
     "Rhapsody in White" 「ラプソディ・イン・ホワイト」



★オーケストラの指揮者ではないが、ブラジル北部の部族出身の兄弟でギター・デュオの
Los Indios Tabajaras (late 1950's and early 1960's)(ロス・インディオス・タバハラス)の美しい曲も楽しい。
     "Maria Elena" 「マリア・エレナ」
     "Solamente Una Vez“ 「ソラメンテ・ウナ・ベス」
     "Aquellos Ojos Verdes" 「緑の瞳」
     "Stardust" 「スターダスト」「星くず」
     "Lisboa Antigua" 「懐かしのリスボン」
     "The Third Man" 「第三の男」


などなど、後世に長く残る偉大な名曲ばかりである。長年、これらの美しいメロディーに巡り合うことができ心を打たれて、何度も苦境から立ち直れることができた。今でもそれらの曲に対して感謝の気持ちでいっぱいである。■YS




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ラスベガス/ Las Vegas (スペイン語で「肥沃な平原地」)

2017-10-03 | 米国事情





一昨日(現地時間2017/10/1)、全米一安全だと思われていたネバタ州(Nevada)ラスベガスで大惨事が起きてしまった。大変残念である。

ラスベガス(Las Vegas = スペイン語で「肥沃な平原地」英語訳は "meadows")は1905年に街が出来てから長年、ギャンブルできる場所、ビジネス・国際会議が頻繁に行われる場所として知られてきた。現在約65万人の人口に膨れ上がってきたが、この数十年前から「"男"がカジノで楽しむ所」から「"女性/子供/家族"がエンターテイメントを満喫する所」に様変わりした。現在、約300のホテルがあり、数十の超高級ホテルではホテル屋内外の広大なスペースにド派手できらびやかなネオン・カジノ・ゲームマシーン・テーマパークなどのアミューズメントほか、世界の一流エンターテイナーによるショーやミュージカルなど24時間営業している! 特に夜は何とも言えぬ想像を絶する光景であり、そこにいると「人間の"欲"を自由に満たせる」かの如く錯覚におちいる! カリフォルニア州(California) のデズニーランド、フロリダ州(Florida) のウオルト・デズニーワールド、東京デズニーランド、大阪のユニバーサルスタジオなどの楽しさとは、ちょっと違う。

街の近郊には、ルーズベルト大統領(Franklin D. Roosevelt 第32代大統領・1933~1945) のニューディール政策(New Deal) 時代の1936年にフーバーダム(Hoover Dam) が完成し、ダムから得られる豊富な電力で近郊ネバダ砂漠に軍事基地や核実験場が建設され街は大変潤った。当初はマフィアが街を牛耳っていたが、その後、合法的な不動産会社やホテルチエーン、大富豪などがホテルやカジノの経営権を引き継ぎ「安全な街」として栄えている。

観光としては、隣のアリゾナ州(Arizona) にあるグランドキャニオン(Grand Canyon) がお勧めで、ベガスからセスナ機で片道40分で日帰り(費用約300ドル)で戻ってこられる。断崖(cliff) は平均の深さ約1200m、長さ446km、幅6km~29kmで面積は約5000km2。東京都が2つ以上ぽっくりと入ってしまうほどの大きさの渓谷であり、見応えは十分である。

今回、悲惨な事件が発生してしまったが、チャンスがあったらぜひ訪れてほしい場所である。余談だが、2度目か3度目だったと思うが、一人で2泊3日で訪問する機会があった。安いホテルに予約を取って、その近くの高級ホテルのカジノ・フロアでスロットマシーンを48時間寝ないで興じた事があった‼ そんな事が出来た若い頃を今、思い出した。■YS


【参考ブログ】
『アメリカ合衆国の第一外国語「スペイン語」/ Spanish Language in the US』 (2010/9/18)

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