しなやかによりしなやかに美しく

ディスポ医療機器 京中貿易(1992年設立)を主題に会社のこと、
製品のことを。小田個人の太極拳も併せて。

2009年10月22日(木)杭州&京冷

2009-10-22 22:43:24 | Weblog
定刻の11:30頃に杭州空港に着いた。
杭州空港が開設されてもう7,8年だろうか。
最初は日航だけで、往復15万弱だったのでやはり
上海に着き、迎えに来てもらっていた。

しかし或る夕方遅くの便では、入国管理で40分余りかかった。
出る方も待つ方も大変だ。それからすぐ後、全日空が
そしてアモイ航空が開通し、往復4万前後と安くなった。
日航、全日空とも朝10時ごろの便で、2時間前の8時に
空港着は、京都が6時前で厳しかった。

昨年ぐらいからか、全日空、アモイ航空が無くなり
再び、日興のみとなった。時間は変わらないが今回は
往復47,780円(空港税や諸々を含む)でこれだと利用し易い。

空港には、いつものように楊小京、鄭敏が来てくれて
車で20分ぐらいで京冷に到着。通り慣れた道だが
緑が増えきれいになっている。


緑が大きくなった京冷の玄関


玄関を入ると、昔の中国イスが置かれている。


恒例の手帳とボールペン(使いやすそうで買い込んでおいた)
を手渡した後は即、応接間でミーティング開始。
楊小京、鄭敏、方智明と私の4人だ。

いつもの委託書類にサインをし、こちらからは薬事の
取り決め書にサインをもらう。中国でも書類の数が増えていて
たんびに、サインが要るようになったため、いつでも使える
ように、同じ委託書数通にまとめてサインをした。

日本で準備した資料に従って厚生労働省の手続きや
商品許可の手続き、日本での販売法についての方針など
話をし、「ISO標準があればいいんじゃないの?」
「ISOに基づいて作られているJIS規格が標準なんです」
と、説明。そりゃ、私も理解するのに時間かかったんだよぉ。

コンプレッサー式ネぶライザーに話が移ると、ここは楊小京
の出番で、「小田さん!」、とテスト商品を持ってきて
見せてくれる。研究室にはコンプレッサーがあり、即、テスト開始だ。
図面も壁に貼ってある。
いつも新商品を見せる時は、嬉しくてたまらないのだ。

新商品の使用説明

まだ応接間にいる鄭敏、方智明はもう頭になく、「小田さん、
新しい機械が入ったよ、NC盤が入ったよ。」、と工場内を
案内してくれる。三方活栓の自動化設備も進んでいる。
一歩一歩だが進んでいるのを見て嬉しい。

金型部屋の前の通路は原料置場になっているし、
1Fの玄関の横は、生産関係の部署になり机が10余り並んだ。
2Fは、国内、海外営業と総務、財務だ。
営業部が2Fの3分の2を占め、とてもいい傾向だ。


原料置場(NEW!)


アメリカ向けの出荷商品

今回はゆっくり太極拳をしたいからと、西湖の畔のホテルを
頼んだ。これまではそんな余裕がなかった。
「桔子酒店(Orangeホテル)」は南山路からすぐのところ。

部屋の熱帯魚。3日間の友達だ。↓

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