薬害エイズを忘れない!

1500名の被害者を出した薬害エイズ事件が一応の終結を見て早10年。「薬害エイズってなあに?」と言う若者が増えています

<エイズ>30年には死因3位に WHO研究グループが予測

2006-11-29 17:44:27 | 感染爆発前夜の日本
2030年には世界の死因の3位にエイズが浮上するとの予測を、世界保健機関(WHO)の研究グループが発表した。心筋こうそく、脳こうそくなどの脳血管疾患と続く上位2位は変わらないが、エイズが人類の生存にとって脅威になっていることを改めて示している。分析は28日、米科学誌電子版に掲載された。

 研究チームは、感染症による死者は全体に減少し、30年の世界の死者数を7320万人と試算した。このうち、心筋こうそくが13.4%、脳血管疾患が10.6%と続いた。エイズの死者数は02年の280万人から30年には650万人に倍増して8.9%を占める。その結果、肺炎などの呼吸器感染症に変わって死因の3位になる。

 喫煙が原因で、肺がんなどで亡くなる人も05年の540万人から30年には830万人に増加。15年時点ではエイズの死者の1.5倍で、世界全体の10%になるという。

 このほか、糖尿病が02年の11位から30年には7位に、交通事故死は10位から8位へと深刻さを増し、胃がんが15位から10位へ上昇する。反対に、結核は8位から23位、マラリアは12位から22位になる。また、5歳未満の幼児の死者は半減する。【田中泰義】
(毎日新聞) - 11月28日11時45分更新

全世界の話ですから、全体的には心筋梗塞とか脳血管障害、癌、糖尿病などの生活習慣病による死亡が増え、感染症死は減るのですが、その中で潜伏期間の長い=自分の感染に気づかぬまま複数の人々に移してしまう可能性があるHIVの感染爆発、エイズ死亡者の激増が予測されるそうです。
切ないです。
切ない。

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