薬害エイズを忘れない!

1500名の被害者を出した薬害エイズ事件が一応の終結を見て早10年。「薬害エイズってなあに?」と言う若者が増えています

重厚かつ華麗なラフマニノフ永遠の名盤,

2007-02-26 01:45:42 | 秋の夜長にふさわしいクラシック音楽

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調 
ハイティンク(ベルナルト) (指揮), アシュケナージ(ウラジミール) (演奏, アーティスト), アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 (演奏), ラフマニノフ (作曲)

アシュケナージは1960年代キリル・コンドラシンと、70年代アンドレ・プレヴィンと(全集として。これも素晴らしい演奏です)録音しています。
以上2種類の録音で十分だろうと言うそこのあなた!(私もそうでした(^_^;))。

アシュケナージにはどうしてもハイティンク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団と再録音すべき音楽的理由があったのです。

1 ラフマニノフが魂を込めた「深い沈黙から聞こえてくるロシアの憂愁」を、さらに野太く剛毅になったアシュケナージのピアノでどうしても再チャレンジしたかったから。

2 それを支えるハイティンク指揮のオーケストラが、精密にして剛毅なアシュケナージの解釈・音楽を完璧に理解しており、音楽的呼吸の合致度が一段と深まっているから。

3 オーケストラ自体が深いロシアの大地を髣髴とさせるような濃厚で繊細でメランコリックな音楽的音響、壮大なスケールを併せ持った「ラフマニノフの音」になりきっている(地響きさえしそうだ)こと。

4 1959年録音のリヒテル盤の颯爽とした深遠な演奏も歴史的演奏だが、このアシュケナージ&ハイティンク盤も重厚かつ華麗な演奏として永遠に聞き続けられるだろう。

ということで、文句なしの歴史的名盤盤です。


腹水

2007-02-02 20:55:45 | C型肝炎治療情報
しばらく更新もせずすみませんでした。

11月末あたりからお腹周りと、脳みその調子が悪かったのですが、

クリスマス・デイ受診で「たっぷり腹水が溜まっとるよ」と判明しました。

道理で76センチのズボンが全て入らないし(背脂かなあ・・・と思ってたのね)、食べ物も入らず、体がきつくてたまらないわけです。

ちなみに血中アンモニアも多くて、もともとパーチクリンなのが、パーチクリンの三乗くらいになっていました。

治療法は・・・ずっと飲んでいた利尿剤を倍加するということ。

2~3日目あたりから、お小水が出るのでないのって・・・・(これを「小水による憔悴」と称する(^_^;))。

体が枯れ木になってしまうかも・・・って言うくらい出ました(おおげさ)。

体重が3キロ減ったということは・・・3リットル溜まっていたということか??

76センチのズボンもズルズル落ちるくらいに腹が引っ込みました。

原因は・・・「C型肝炎ウイルスは消えたし、肝臓の機能も悪くないのに、門脈周囲の繊維化のみ??が進行し、門脈亢進症が進んでいるから」なのだそうな。

そうなる原因は不明でしゅ。

「血友病患者にそういう人が多いような気がする」らしいのですが、他にそのような方っていらっしゃいますか?

皆様のご多幸を祈ります。