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川越雑記帳2(川越見て歩き)

桜見て水琴窟を見つけたり(喜多院・小江戸川越七福神第3番)

以前、小江戸川越七福神の水琴窟を巡っていたとき、喜多院だけはどこにあるか分からなかった。
ところが、枝垂桜の写真を撮っているとき、左手の奥に見覚えのある小さな看板が見えた。


もしかして、水琴窟かなと思って行ってみると、間違いなく水琴窟だった。
あの時、この辺りまで来て周囲を見たはずなのだが、完全に見逃していた。


看板は他の七福神にあるものと同じである。


水琴窟の方は、大きな石をくり抜いた甕が置かれている。
その上に竹筒を束ねたのものが置いてある。
その奥から竹の樋が甕の上に延び、水が流れ落ちている。
甕の水は何処へ落ちているか分からない。
近づいてみたが、水琴窟の音は全く聞こえない。


今は枝垂桜もすっかり葉桜に変った。


水琴窟の廻りの木も葉が生長して、雰囲気が全く違う。
手前に大きな石で囲われた所に、やや大きめの石が並んでいる。
そばの黒くて平らな石に細いテープが張られ、何か文字が書いてある。


そこには「小石を入れないでください」と手書きされている。
どうやらこの下に甕があるらしいが、いまも、水琴窟の音は聞こえない。


以前はここに柄杓が置いてあり、それで水をすくって石の上に流して音を聞いたのかも知れない。


コロナ禍が終わらないと、確かめることはできないが。

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