川越雑記帳2(川越見て歩き)

紫陽花を超える勢い酔芙蓉/夏陽を浴びてさらに伸び行く(近所の団地)

近所の畑の梅が生っていた6月上旬、近所の団地ではアジサイが見ごろだった。
アジサイの根本には、ドクダミの白い花が広がっていた。


たしか八重のドクダミがあったはずだ思い、近くを探すと別の木の根本にあった。


去年よりも勢力範囲を広げているようだ。


アジサイの傍にある、酔芙蓉のひこばえは、切口をおおい隠すように成長していた。


近くには、色々なアジサイが咲いている。


酔芙蓉の脇から伸びた枝には、この鮮やかな花があった。


それから2週間ほどすると、酔芙蓉のひこばえはさらに成長していた。
脇に伸びていたアジサイの枝と花はなかったので、切ってだれかにあげてしまったのかも知れない。


そして昨日、酔芙蓉のひこばえはもっと大きくなっていた。


周囲のアジサイが剪定されたこともあるが、完全にそれよりも背が高い。


私が写真を撮っていると、自転車を押して女性が近寄ってきた。
「これを撮っているの?」
「わたし、間違ってこれを切っちゃたのよね」
「もしかして、以前声を掛けてくれた方ですか?」
そうですと答えると、
「どうなるかと思ったけど、これだけ伸びれば大丈夫よね」
「今年は無理かもしれないけど、来年には花が咲くわよね」
と言いながら、酔芙蓉の先端を引き下げて見ている。
わたしも同意すると、元気に自転車に乗って買い物に出かけて行った。

梅雨明け前だが、酔芙蓉はほぼ夏の陽を浴びて成長を続けている。

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