川越雑記帳2(川越見て歩き)

菩提樹は香り少なくすでに散り(喜多院)

喜多院の慈眼堂の下にボダイジュがあるのに、去年気づいた。
去年はちょうど花が咲いていて、その香りに誘われて立ち止まった。
今年は、少し見る時期を逃したようだったが、まだ花のようなものが見えた。


近づいてみると、花は残っているが、あの甘い香りはない。


さらに下から見上げると、枝全体に花はある。


しかし、よく見るとすでに実になっているものもある。


下を見ると、散った花がくすんだ色で広がっていた。


写真を撮っていると、どろぼう橋の方から3人連れが歩いてきた。
「この上にも何かお寺(ママ)のようなものでもあるのかしら」
と言っていたので、
「天海さんが祀られたお堂があります。中も覗けますよ」
というと、
「じゃあ、行ってみよう」
と言って、石段を上っていった。

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コメント一覧

tsyouji5243_001
◎ 喜多院と 聞けば川越 代表寺
          天台宗の 名刹なりき (縄)
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