川越雑記帳2(川越見て歩き)

人けなき岸辺に灯るヤブカンゾウ(川越水上公園)


川越水上公園の池のボートも係留されたままで、池の周囲にも人の姿は少なかった。

池の岸辺に、オレンジの花が咲いていた。



伸びた茎の上に花をつけ、まだ蕾も多い。

ノカンゾウとヤブカンゾウは良く似ているが、花の感じからノカンゾウかなと思った。



その脇に、脇に看板が立てられていた。

後で写真で確認すると、

「野鳥へのエサやりはご遠慮ください」

とある。

さらに、写真の下には、



「 公園内にいるハト、カモ、ユリカモメ等は野鳥です。
 野鳥が人からエサをもらうのは、本来望ましいことではありません。
 エサがもらえることを覚えた野鳥は、人を恐れず、自らエサを探さなくなるばかりか、フン害や水質悪化等環境への問題も発生します。
ほとんどの鳥には「そのう」という器官があり、食べたエサはここに溜まります。特にバンは「そのう」で発酵しやすく、このことにより「そのう炎」を引き起こし、体調不良や死亡ということにもつながります。
野鳥にエサをあげたくなる気持ちは分かりますが、それが野鳥のためにならないということをご理解ください。
            川越公園官吏事務所 」

と、その理由が詳しく書かれている。

何年か前の冬に、周囲に鳥を集めてエサをやっている人を見かけたが、野鳥のためにならない行為だったということか。

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