本丸御殿の周囲の工事は全て終わっていた。
右手の方に白壁の建物が見える。
行ってみると、瓦葺きで白壁の細長い建物があった。
戸や窓は横の格子になっている。
手前に横長の看板があり、休憩所と書いてある。
建設中は遠目で見ていたが、出来てから来るのは初めてである。
戸は開け放たれていて、冬の陽が奥まで差し込んでいる。
木製の横長の椅子が、奥の方までいくつも並んでいる。
北側の壁際にも椅子があり、こちらの窓の格子は縦になっている。
奥に利用案内の看板が置かれていて、格子の影が斜めの縞になっている。
反対側の壁に何か映っていた。
上部にプロジェクターがあり、そこから壁に投影している。
映っていたのは、1川越城の歴史で、右下に2/13とある。
周囲の壁にも、関連するパネルが掲示してある。
パネルにはプラスチックのカバーがあり、湾曲しているので外の光りが映ってしまう。
いろいろ角度を替えてみたが、うまく撮れなかった。
この日は利用者はいなかったが、桜が咲く頃には人が増えるだろう。