川越雑記帳2(川越見て歩き)

新緑の季節 大木の枝伐る人たち(喜多院)


喜多院の本堂脇を抜ける。

改修の終わった松平大和守家廟所は、まだ立ち入り禁止だが、

この辺りには大木がならび、新緑のやわらかな緑が頭上を覆っている。



なんとなく見上げると、視界の端で何か動くものを感じた。

その方向に目を向けると、大木の上の方に人がいた。



ヘルメットをかぶり、ちょうど木に張り付くような体勢に見えた。

その人の上にも、別の人がいるようだった。



もう少し良く見える場所がないかと移動した。

ちょうど松平大和守家廟所のすぐ後ろあたりの木で、左の木はすでに剪定が終っているようだった。



人がのぼっている木は、ここからほぼ全体をみることができた。



ごつごつした太い幹が真っ直ぐに伸び、途中から大きく枝をひろげている。


その幹の頂上に2人、すこし下に先ほど見えた人がいた。

作業をする人の周囲には、ロープや帯状のものなどいろいろぶら下がっている。

枝と枝との間はかなり広く、移動するにも大変そうに見えた。


以前は、農家には大きな屋敷林があり、よく枝を切る人を見かけたが、いまはそれも少なくなり、大木の枝を切る風景もあまり目にすることがない。

ひさしぶりに大木の上で作業する人を見て懐かしく、ずっと見ていたい気もしたが時間がなく、写真を撮るだけで終ってしまった。


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