川越雑記帳2(川越見て歩き)

萩刈られ石碑の並ぶ冬の寺(喜多院)

喜多院の五百羅漢入口に売店があり、その裏に東屋がある。
その先、五百羅漢の西側は小さな庭になり、石碑が並ぶ。

その周囲には萩があるが、冬になると刈り取られてしまう。
萩の生えていたところは、庭の土だけになり、奥の松の根本もよく見える。

萩はほぼ地面と同じところで刈り取られている。

少し奥にある「歌塚」の周囲には、他の植木だけが残っている。

芭蕉句碑とその後の石碑も、全体が良く見える。

端の自然石の句碑も、その異様な姿を表している。

反対側から石碑の並びを見ると、こんな感じになる。

石碑の並びの先に石柱がある。

その石柱のそばに、どこにあったものか分からない水盤が置かれている。
水盤には雨水が溜まり、萩のものと思われる黄葉が全面に浮いていた。

それから1週間後にまた寄ってみると、水盤の水は凍り、落葉が閉じ込められていた。

萩は毎年この時期になると刈り取られるが、いつの間にか復活して石碑を覆うようになる。


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