キンモクセイの香りに誘われて、路を右に曲がった。 以前無料休憩所になっていて、よく猫がいた家に大きな木があった。 こんもりと繁り、通路の上まで枝を伸ばしていた。 ちかづくと、その香りにむせかえるようだった。 この道を行くと左側にまたキンモクセイが咲いていた。