4日の朝は濃い霧が出て、JR川越線は遅れているとニュースで伝えていた。
その霧も7時ころには消えて、快晴になった。
雀ノ森氷川神社の桜は、まだ満開には見えなかった。
それでも、下の方はほぼ満開だった。
境内の2本の桜も、上の方は寂しい感じだった。
しかし、すでに花は散り始めていて、遊びに来た園児たちが散る花を追いかけていた。
奥の林にあるの桜は、南側に伸びた枝に多くの花を付けていた。
旭町1丁目のまだ新しい公園では、ややピンクの濃い桜が2本咲いていた。
手前の木は満開で、全体に多くの花が咲いていた。
奥の桜も満開で、その奥の古い木も良く咲いているように見えた。
西側には3本ほど、これも少し色の濃い桜があるが、ちょうど脇を西武新宿線の小江戸号が通過した。
昔からある古い桜は、さきほど見たようにほぼ満開だった。
その木の下を小さな子供が走り、それを追いかけるお母さんがいた。
お母さんの叫び「早い!」
そこから、別の公園にいく途中、桜の花の先にNTTの電波塔が見える。
公園の東側に桜が並ぶ。
そこから左手を見ると、満開の桜が枝を公園側に伸ばしていた。
その先、市立川越高校の枝垂桜は、まだ花が残っていた。
そのすぐ近くのお宅の桜は、今年も満開だった。
その花に引き寄せられて、数羽の小鳥が枝から枝へ飛び回っている。
住宅展示場の山桜は、すぐ側で工事が行われていた。
全体に花は少ない感じだが、上の方にはまとまって咲いていた。
作業する人たちは、ちょうど休憩中だった。
その廻りの芝生では、多くの園児たちが走り回っていた。
すぐ側に公園があるのに、どうしたのかなと思っていたが、その理由はすぐに分かった。
交差点を渡った公園では、グランドゴルフが行われていた。
園児たちに較べると圧倒的に少ない人たちが、公園を占拠していた。
交差点角の桜は満開で、公園の中へ枝を伸ばしていた。
少し離れたも1本の桜は、咲き方が物足りない。
写真を撮っている間に、グランドゴルフは終わってしまった。
展示場の方から、子供たちの声が聞こえてくる。
城南中学校の角から一騎坂の方へ桜が並ぶが、花よりも新緑の木の方が目立っていた。
古い木だが、それでも場所によっては良く咲いている。
坂の上にも桜がある。
以前はもっと多かった気がする。
坂の下から見上げると、花がつながって見える。
坂を上ってきた女性が、スマホを出して桜を撮っていた。
校庭の西側にも桜が並ぶ。
北側にも桜があるが、そこからNTTの電波塔が見える。
その反対側の先に濃いピンクの花が見えた。
そっちへ行ってみると、突き当りのお宅の入口に、その花は咲いていた。
どうやら桜ではなく、紅梅のようだった。
そこから熊野神社の方へ行く途中、小さな木だが満開の桜が咲いていた。
見たところ八重桜のようだが、よく見る八重桜とは感じが違う。
その先に濃いピンク、というより紫に近い花が咲いていた。
桜より花びらが細く、ちょうど満開だった。
熊野神社の桜も満開のようだった。
社殿の脇の桜は、社殿を覆い隠すように咲いていた。
新しい鳥居の近くにも桜が咲いていた。
そこから烏頭坂のほうへ下りる参道の途中にも桜が咲いていた。
消防署の前を過ぎると、交差点の側に山桜が咲いていた。
幹には包帯が巻かれ、上部は枝を伐ったので、以前よりも細長くなった。
それでも上の方は良く咲いていた。
そこからもNTTの電波塔がみえる。
このあと、すぐ近くの未完のひろばに行ってみたが、桜の咲き方は以前とあまり変っていなかった。
また、ひろばの反対側にあるヤオコーの桜も見たが、これもまだ良く咲いてはいなかった。
NTTの電波塔を中心に周囲を廻ってみたが、3日ほど冷たい雨が降ったにもかかわらず、思いのほか良く咲いていた。