My Data of Dragons

中日ファンの評論。

前半、有終の美。

2007年07月18日 | 勝利(TV観戦)
<CAPTION>【18日・ナゴヤドーム】◇14回戦・中日9勝5敗 ◇観衆32,240 試合終了</CAPTION>
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
ヤクルト 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2
中日 1 0 0 2 0 1 1 3 X 8
[勝]小笠原  10試合 6勝 1敗
[敗]グライシンガー  17試合 10勝 3敗
[本]ウッズ24号(グライシンガー・4回)、25号(グライシンガー・6回)


  中日がヤクルトに連勝し今季最多タイの貯金10。2位巨人と1ゲーム差として2年連続で前半戦を首位で折り返した。中日は1-1で迎えた4回、ウッズの24号ソロなどで2点を挙げ勝ち越すと、その後もウッズの2打席連続25号ソロ、イ・ビョンギュのタイムリーなどで着実にリードを広げて逃げ切った。先発小笠原は5回を投げ6安打2失点で自己最多の6勝目。本拠地では自身3連勝。ヤクルトは打線が7安打2点に抑えられ、先発グライシンガーも自己最悪の6回途中5失点で4/26以来の3敗目。自身の連勝は7で止まった。



 「前半最終戦をみごと勝利で飾る」という言葉が紙面に踊る模範のような試合だった。ここまでうまくいってない中日にありながら結果的に首位ターン、中日寄りの人、またそうでない人もそうだがチームの調子が悪いのにこの位置にいるという言い方をよくしていたが、一つの理由としてここで勝ちたい、勝たないとやばいという試合をだいたい拾っている印象がある。5月の大型連敗の時の5割割る試合でも負けたときぐらいじゃないだろうか?そういった意味では前半はうまくまとまったといえるであろう。そして今日の試合で、グライシンガーを攻略、4番が2ホーマー、荒木が復帰後のヒット打つ、先制中押しダメ押しの理想的な展開とやっぱり中日かというように思わせた形になるだろう。後半の見通しを後日書きたいと思うが、やはり後半戦も他球団が中日にあわせて戦ってくることになりそうでやはり大変そうだ。
 ちなみに今日のグライシンガーだが別にコントロールがそこまでうまくいってないようにも見えなかったし球の走りもそこそこのように見えたが、ウッズのあれだけ完璧にはねかえした2本のホームランを見ると球威がなかったのであろう。でなきゃグライシンガー相手にあんなに理想的にはいかないだろう。
 それにしても明日から休みだからであろうか、ものすごくいい動きをしていたと思う。あんなにコントロールのいい中田は久しぶりに見たし、紀はあんな軽快な守備ができるようである。李にもあんな鋭いスイングをみせるんだ。だったら日ごろから・・・
 ま、ともかく中日ファンにとって気持ちのいい試合だった。
 とおもっていいのかなぁ?