1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
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ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
中日 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | X | 3 |
[勝]朝倉 17試合 7勝 5敗
[S]岩瀬 35試合 1勝 3敗 25S
[敗]吉川 24試合 2勝 2敗 |
中日が逆転勝ちでヤクルト戦の連敗を3で止め、1日で首位に返り咲いた。試合はヤクルトが1回にガイエルのタイムリー2ベースで1点を先制。中日は2回に藤井のタイムリー2ベースで追いつき、5回には森野のタイムリーで勝ち越すも、7回ヤクルトが代打真中の犠飛で再び同点。しかしその裏、中日がウッズの内野ゴロの間に1点を奪い勝ち越し、これが決勝点に。中日先発・朝倉は8回を5安打2失点で自身4連勝となる7勝目。最後は岩瀬が締め25セーブ目。ヤクルトは2人目吉川が2敗目を喫し、4位・阪神とのゲーム差は2に広がった。
きれいに点取った回しかヒットが出てない。じゃ少ないチャンスをものにして勝った試合かといわれるとそうではない。ヒット6本の影に四死球が7つ。3回、5回、7回、8回と追加点取れるチャンスが4回あった。結果的にだが紀が3回つぶしている。試合を見てた人は分かると思うが、最初の三振は別として後の2回はいい当たりのセンターフライだった。ミートはしていたのである。以前にも書いたのだが、どうものりのバッティングは角度がついているのが気になる。打ってる方向をみても別にホームランを意識しているわけではないと思うのだが、ライナーではなくフライ、中途半端に伸びている。うまく芯には当たっているのだから、スイングの角度や力具合など何か一つ工夫がほしい。
ま、それにしても一久の落ちるスライダーにくるっくるくるっくるバットが回っていた。今に始まったことではないが、やはり左ピッチャーにはかなりもろいと思う。対戦が多く残っている阪神の下柳、ヤクルトの一久、そして直接対決の巨人は尚成、内海、金刃と3人いる。今日の試合のように藤井を使っていって少しでも右の戦力の補強ができるよう努めてほしい。
それにしても今日のスタメンを見て藤井のスタメンや機動力が見えそうなど期待も大きかったが、後半の選手交代が難しいなと思っていた。どっちかというと9回の守備固めラインナップであり、福留、立浪、井上と代打が3枚あるのは大きいのだがとても使いにくいと思った。事実8回そのような展開になり、結論から言うと荒木だけは絶対に変えてはいけないというのが私の意見だった。セカンドが開くことによって各ポジションのレベルが落ちるからだ。そもそも今日は1点リードしている展開であり、先頭藤井も代えるべきではなかったと思う。ただ勝つだけでなく岩瀬のリベンジがかかった展開、できるだけしっかりした守備で投げさせたかったと思う。もちろん1点でも追加点をという気持ちも当然分かるのだが、今日のようなスタメンを組んだ場合は我慢する作戦であるべきと私は思ったのだが。
ま、ともかく岩瀬のリベンジも叶い巨人、横浜が負けたため昨日に戻り、再び首位に立った。後一つ、やはり首位で折り返したい。