My Data of Dragons

中日ファンの評論。

完敗

2007年07月06日 | 敗北(記事見て)
<CAPTION>【6日・ナゴヤドーム】◇7回戦・中日2勝4敗1分 ◇観衆37,452 試合終了</CAPTION>
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
[勝]下柳  14試合 7勝 4敗
[S]藤川  31試合 3勝 2敗 18S
[敗]山井  1試合 1敗


   阪神下柳が自身5連勝で今季7勝目を挙げ、史上122人目の通算100勝を達成。39歳1ヶ月での達成は郭源治(中日)の37歳11ヶ月を抜いて史上最年長での達成となった。阪神は1回2死満塁から林の2点タイムリーで先制。下柳は6回を3安打、6奪三振、3四球、無失点の内容。7回からは久保田、ウィリアムス、藤川のリレーで逃げ切り今季5度目の完封勝ち。藤川は自己最多となる18セーブ目。05年9月25日以来の登板となった中日先発山井は6回を2失点で負け投手。打線は散発4安打で今季5度目の完封負けを喫した。


 大人の付き合いでほとんど試合を見ていなかったのだが、ちらっと見るところでは下柳の落ちる変化球に中日のバットがくるっくるっ回っていた。相当に切れがよかったんだろうなぁ。そういう意味では1回がポイントだったか?ウッズにエンドランという策がちらほら見られるが、ウッズには落ち着いて打たせて調子を取り戻すほうに専念させるべきである。その結果のゲッツーならまだ先につながるが、あのゲッツーは先に何も生まないものだと思う。
 ま、とにかく阪神投手陣に手も足も出ず。山井とクルスという収穫ということで。

これはけっこう黄色信号?

2007年06月06日 | 敗北(記事見て)
<CAPTION>

【6日・京セラドーム大阪】◇2回戦・オリックス2勝 ◇観衆16,587 試合終了

</CAPTION>
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
中日

0

0

0

2

0

0

0

0

0

2

オリックス

1

2

0

0

0

0

0

0

X

3

[勝]デイビー  12試合 4勝 5敗
[S]加藤大  24試合 2勝 2敗 6S
[敗]小笠原  6試合 4勝 1敗
[本]森野8号2ラン(デイビー・4回)


オリックスが3人の投手リレーで1点のリードを守り、2度目の4連勝。交流戦8勝3敗1分で単独3位キープ。オリックスは1回アレンのタイムリー内野安打で1点を先制、2回には下山のタイムリー2ベースで2点を加え逃げ切った。中日は4回に森野の8号2ランで2点を返すが、及ばず。オリックス先発デイビーは7回を2失点7安打無四球で今季4勝目。自己最長の4連勝中だった中日先発・小笠原は今季最短の3回1/3を3失点で、06年6/18以来の黒星。チームは今季3度目の3連敗で、敗れた首位巨人とのゲーム差変わらず2.5。


 あらら、今日はテレビ放送ないの?仕方なくラジオをつける。
 中村紀、李が登録抹消。なんのかんのいいながらもこの二人がいなくなるとやっぱり相手に重量感を感じさせられないなぁ、と思った。ただ、荒木はともかくこの二人は去年はいなかった選手。アレックスにしたってそこまでチャンスに打っていたとは思えない。今年みたいに打ち勝ってきているチーム状態にとって痛いことには違いないが、去年みたいな緻密な野球を取り戻せば十分戦えるチーム、それだけの野のうまさを持っているチームだと思う。今以上の集中力を持って戦えば、むしろ今よりよくなるのではないか?
 そういった意味で3回表、3点差あるとはいえ森岡は送りバンドで1点づつ取り返すという策ではなかったのか?今の打線でヒットを続かせる期待をましてや下位打線の若手にもつことはあまりにも危険である。7回の送りバンド失敗は致命的だ。いままで打線のカバーでおおざっぱな野球でやってこれたがこれからは選手も首脳陣も意識変えしないと、セリーグ自体が調子よくないのでなんとかなっているがジャイアンツが少し調子を取り戻したら日本一どころではなくなるという危機感を意識してほしい。
 そういう意味ではベテランにもかかわらずこのところ精彩を欠く渡辺は使うべきではないし、もともと精彩のない井上は1軍にいるべきではないと思うが。
 この交流戦、ほんとに重要になってきた。