≪整心療法研究所≫自己治癒力により心身が整っていく

自己治癒力により心身が整っていく。量子力学・宇宙物理学・脳科学の観点から精神を捉えた新しい科学に基づいた療法。

460) 未来は今の連続ではない

2017年06月04日 | 生き方
整心療法研究所(埼玉県上尾市・大阪市・和歌山市)のブログへようこそ。
従来型の精神分析(無意識を意識化する)を凌駕し、新しい観点から人間の精神にアプローチする方法を研究・実践中です。

今日は≪未来は今の連続ではない≫について書きます。

過去・現在・未来。
人は過去の延長の今に生き、そして未来へと連綿と続くと考えている。
そのような時間の中で生きている。
そして、自分を取り巻く環境の中に自らを一時固定し、自我同一性を維持している。
多少の変化を重ねていくとはいうものの、一年前の自分と今の自分は同じ一人の私だと信じている。否、ほぼ疑いもしないだろう。

一方、細胞レベルの話になると、一年前の自分と今の自分は同じではないらしい。
「え、別人なの⁈」と一瞬考えたこともあるかもしれない。
難しいことは解らないが、新たな私として再生しつつ生きていることだけは確からしい。

だとしたら、見た目は全くの別人には見えないものの、年単位では見た目同じ別人として生まれ変わっていることになる。

ということは、過去・現在・未来は連続ではなく、非連続なんだ。繋げているのはこの私の繋がっていると信じて疑わない意識。繋がってないなら切り離す必要もない。
だったら今の苦悩なども、過去の細胞と一緒に捨て去ればいいのでは?

古い細胞と共に古い私よさようなら〜〜だ。
フーッ、楽だあ。

さあ、今から別人の新しい私だ

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