≪整心療法研究所≫自己治癒力により心身が整っていく

自己治癒力により心身が整っていく。量子力学・宇宙物理学・脳科学の観点から精神を捉えた新しい科学に基づいた療法。

487) 自分を変えるより服を着替える

2018年02月13日 | 生き方
整心療法研究所(埼玉県上尾市・大阪市・和歌山市)のブログへようこそ。
従来型の精神分析(無意識を意識化する)を凌駕し、新しい観点から人間の精神にアプローチする方法を研究・実践中です。

今日は《 自分を変えるより服を着替える》について書きます。

自分(自我)は環境から取り入れたお気に入りの服のようなもの。自分という肉体の上に衣服を身につけている。
時々の気分と出かける先に合わせて服を選ぶ。
私たちはこのようにして日々暮らしている。
この視点から考えてみよう。

例えば、直面している問題に対して上手くいかないとき、自分を変えなければいけないと考えるかもしれない。ところが、自分を変えることは至難の業でとてもエネルギーが必要。
こんな時、直面している問題に相応しい服は何か、自分の服が相応しくないのでは、と問いかけてみる。
服にはフォーマル、スーツ、制服、普段着など用途に合わせて様々ある。
それらから相応しい服を選択するだけ。分からなければ知っている人に聞けばいい。
自分を変えなくても、身につけるものを変えるだけで他者は勝手にイメージを変えてくれるもの。

その場を離れたら、それらを脱ぎ捨て自分の好みの服に着替えればいい。
そんな時.このように口走っているに違いない。
「ああ疲れた〜」
緊張から一気に解放された瞬間だ。

人は慣れない服に縛られて気づかないうちに緊張している。だからその服を脱いで緊張を解放することが大切。

自分を変えるより着替える服を持つ方が、期間限定で省エネではないだろうか。

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