鐵屋+Cafe ~島々ノ文化ノ風ガフク~ 現代アート 鉄彫刻家

鉄彫刻家の創作な日々と鐵屋+Cafeの島風な日々。『紅い鉄』『土へ還る鉄』を暮らしへと♪島文化薫るカフェとアートな鉄。

第69回みえ県展 5/19~6/3

2018年05月13日 10時24分07秒 | 創作・活動 

第69回みえ県展が、
5月19日~6月3日まで、
開催されます。
三重県文化会館にて。

僕は、出品しておりませんが、
息子 壱心の
彫刻部門初出品作品
[作品/その集合体は僕だった]が
入選となり、
会期中展示されております。
入選作品は、
あなたが選ぶ作品賞が
ご来場者による投票によって、
選出されます。
○投票期間 5/19~5/26迄
5/27結果発表

僕の個人的な想いとしては、
この投票スタイルの
あなたが選ぶ作品賞こそが、
作り手、表現者として、
意味のあるタイトルだと感じて
仕方ありません。
ご来場されました際は、
インスピレーションで、
感じたままの想いを
各入選作品へ、
エールを贈ってくださることを
一作家として、
心より願っております。

息子の作品搬入時に、
日通美術部の仕事人と
県展スタッフが
何やらざわついていてました。
出品された大作が、
人力で降ろせないかもということから、
規定外になってしまうのか?
微妙な感じで、
皆さん、何とか規定内にしたい
そんな想いで
試行錯誤していました。
僕もその場から離れ、
帰路、ずっと、気になっておりました。
その大作の作者が誰なのか?
僕には直ぐに分かりました。
※関係者は決して証していけないので、
僕の直感という話です。

以前、高校生で入賞された作者だと
作風で感じ取りました。
搬入時で、
これだけ、スタッフを難儀に
導く作品なので、
圧倒される大作でした。
何とか、規定内で。
そんなことを、
日通美術部の仕事人を信じて、
願ってました。

先日、入選入賞作品の発表を拝見し、
推測ではありますが、
おそらく、
その大作は、
最優秀賞であったと思います。
※間違っていたらごめんなさい。
20日に観に行きますので、
とても楽しみです。
これからが期待できる
作り手、表現者が居ることは
とても嬉しいです。

昨今は、息子も含めてだけど、
表現が大人しすぎる。
コンプライアンスとか、
何かと表現しづらい時代ではあるけれど、
そこの殻をぶち壊す
勢いというか?
パッションが欲しい。
僕らも含めた世代にも
僕自身にも云えることなんだけど、
映画界、音楽界、アート界も、
伝えたいものに
保険をかける流れでなく、
ただただ、真っ直ぐに、
突き進んでもいいのかな?
そんなことを感じてます。
そんなことも感じさせてくれた
大作でした。

このみえ県展の
招待券と割引券を
鐵屋+Cafeに置いておりますので、
枚数に限りはありますが、
どうぞ、お声掛けくださいませ。

息子の作品、
入賞逃したけど、
父親としての感覚でなく、
彫刻家として、
粗削りではあるけど、
線の良い作品と感じてますので、
お時間がありましたら、
作品を感じにご来場くださいませ。

宜しくです。