鐵屋+Cafe ~島々ノ文化ノ風ガフク~ 現代アート 鉄彫刻家

鉄彫刻家の創作な日々と鐵屋+Cafeの島風な日々。『紅い鉄』『土へ還る鉄』を暮らしへと♪島文化薫るカフェとアートな鉄。

タブララサ 名も無きキャンバス。

2017年01月27日 20時36分29秒 | 創作・活動 


自由なのか?と問う。
キャンバスから
はみ出してみたくないか?と誘う。
さぁ、何を描こうか。


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鐵屋+cafe*KUROGANE-YA
[HP]
http://kurogane-ya.sakura.ne.jp/
[FB] https://www.facebook.com/kurogane.cafe
[instagram] http://instagram.com/kuroganeyacafe

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鐵屋+cafe [ギャラリー&カフェ]
10:00-16:00 [OS 15:30]
CLOSE 日曜日 月曜日 火曜日
*ランチセットご利用のみ、予約可
*パンものランチ/ごはんものランチ
*ランチ 10:30~

KUROGANE-YA [ラボ&企画準備室]
8:00-17:30
CLOSE 日曜日
*オーダーメイド/企画創作
[家具 看板 表札 什器 花器 インテリア]
*鍛鉄体験 ワークショップ
*作家活動 [鉄造形家]

仮称 鐵屋+箱⏩[インテリアショップ&ラボ]
10:00-16:00 
CLOSE 不定休

二人展[鉄の雨]表現テスト。水玉

2017年01月26日 21時23分32秒 | 創作・活動 





二人展発表作品[鉄の雨]の
表現テスト。
撥水した水玉と
水面に映る雨。
照明効果も気になるので、
会場へ、
照明の確認。
穴を開けた板で、
テスト。
雨をどう?
床面、壁面へ映し出すのか?
水面も同じく。



一番の難題になりそうな
撥水の水玉は、
テストを繰り返す。
1週間、形を持続出来るか?
吸収、蒸発はどうなのか?

2日目、
今の所、いい感じ。
他のテスト素材は、全滅。
明日が楽しみだ。



纏まってきた。作品[鉄の雨]インスタレーション

2017年01月23日 10時09分52秒 | 創作・活動 


纏まってきた。

展覧会発表作品の全体像が纏まってきた。個体ではなく、やはり、ここはインスタレーションでのメッセージが伝わり易いんじゃないかと。そこへの導きは、あるコメントである。『子供は入場出来ますか?』である。特に制約も制限もないので、断る理由もなく、逆に子供達へのメッセージも込めてるので、ぜひとも。なのだ。だけど、会場は公共施設、好奇心旺盛な小さな子供にとっては大人の事情が絡み、制約を与えてしまうだろう。それが常識範囲の社会通念なのだが、『騒がない、触らない』なんて叱られるのは、やっぱりメッセージは伝わらないんだろうな。ならば、異様な空間へ僕が誘うってのはどうだろうか?と。疑問符の匂いでいっぱいにしてやろうなんて感じた。母の胸に包まれながら、身をひそめ、息をころし、ギュッと手をにぎる。心音だけが聴こえる緊張感。『生きなさい。強く生き抜いていきなさい。』と。

~[二人展 ]一寸花咲雨ザラメ、手長太夫ノ空の果て。~

#二人展 #展覧会 #作品 #鉄の雨 #インスタレーション #メッセージ #空間 #箱 #鉄 #鉄造形

鉄の雨。創作日記

2017年01月22日 11時26分13秒 | 創作・活動 


作品[鉄の雨]創作中につき。

昨夜の宴の席で、桑名長島町に生まれ育ち、伊勢湾台風を経験された先輩から長良川の川底にある穴についてのお話をお聞きした。空襲の砲弾痕がちょうど近鉄線橋梁下辺りに幾つかあったとのこと。正直、このタイミングで空襲の話が出ると思っていなかったので、創作テーマの鎖が少し弛み、突破口が見えてきた。間接的な空襲の話ではあるけれど、前後にあるストーリーに匂いを感じるのだ。その穴は手長海老や蜆、鰻、魚達の寝床になっていたらしく、小さい頃は、よく獲りにいって遊んでいたという。大人達は近寄るなと云っていたけれど、行ってしまう好奇心が遊び場になっていたんだろう。何年か前、いや十年以上になるのかな?長良川ではないけど、直ぐ横を流れる木曽川の国道23号線の橋辺りで、不発弾が見つかったことを思い出した。[鉄の雨]創作につき、直接的な戦争の語りべではないけれども、記憶の中に眠る残像の語りべを繋ぎ伝えゆくことを作品によって掘り起こせたならと、創作のスターターとなってくれた夜でした。

今日は、休日返上にて、
カンカラ三線と共に創作へと。


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2017年2月22日(WED)-26日(SUN)
ながしま遊館1階ギャラリー
[一寸花咲雨ザラメ、手長大夫ノ空の果て。]
Painting Artist 石坂浩輔×鉄造形家 今岡秀則 展

一寸花咲雨ザラメ、手長太夫ノ空の果て。

哀しさ、苦しさの中から生まれる喜びをテーマにしたいという画家 石坂浩輔の想いと、鉄造形家 今岡秀則の個展テーマであった[鉄の雨の詩]とのシンパシーによって、この二人展は始まった。順風満帆な甘い誘いはとても艶やかで、手を伸ばせば届く媚薬を手にしても、指先に感触はなく。遥か彼方で神々しく光る天の果てに、吸い込まれゆく虚しさは、何故か?くすぐったいのだ。一体、この感覚は何なんだろう?
一寸花咲雨ザラメ、手長太夫ノ空の果て。

プロフィール
画家 石坂浩輔 1987生 豊川市生
桑名市長島町在住
名古屋芸術大学 造形科卒業

三途の川で米をとぎ
地獄の釜で米を炊く
それをそのまま庭に蒔き
地獄の炎であつい、あつい。
寝ても覚めてもこの世は地獄。
こころ澄まして生きましょう。


鉄造形家 今岡秀則 1971 東大阪市生
桑名市長島町在住
名古屋市立工芸高等学校卒業
KUROGANE-YA主宰 鐵屋+Cafe

*紅い鉄、呼吸する鉄、土へと還る鉄。
パイナップル畑の錆びれた農機具小屋へ
吹き抜けていったあの風を追い求めて。

在廊日 24 25 26日 鉄造形家 今岡秀則
22~26日 画家 石坂浩輔

この展は、
(仮称)Shared Art Laborator設立、建設実現に
向けた取組みとしての機運を高める目的として
パートナーシップ賛同し、開催します。


桑名長島で育ったリーフレタスとトマトの鐵屋タコライス

2017年01月21日 16時08分06秒 | 鐵屋+Cafe




1月の鐵屋タコライスは?
桑名長島で育ったリーフレタスと
トマトのタコライスです(^-^)/

沖縄や五島列島、瀬戸内海の島々のように
[島野菜]なんて唱いたいけど、
ここは少し遠慮気味に(笑)

今年は、昨年に宣言しましたとおり、
沖縄料理と琉球料理を勉強し、
鐵屋ごはんに取り入れて参ります(^-^)/
昨年の暮れから、
食材仕入れのリサーチをし、
少しずつ、準備は進んでおります。
沖縄料理屋さんという
カテゴリに入るつもりではなく、
季節、素材と向き合う
島料理の文化を取り入れて、
自らが沖縄でいただいてきた
経験と記憶を効かし、
鐵屋らしく仕上げていきたいです。

鉄造形と料理は、
通ずるものがあって、
欠かせないのは[火]。
何かを表現するには、
とても大切なひとつです。
そして、[創作]。
そこには、必ず相手が居ます。
料理なら、
野菜をつくる人、
魚を獲る人、
牛や豚、鶏を育てる人、
それを使って料理する人、
食べる人。
鉄造形なら、
鋼材をつくる人、
鉄で何かをつくる人、
設計する人、
便利になるように考える人、
技術を伝える人、
僕のように鉄の魅力を
伝えようとしてる人、
それを使う人。
それを使ってみたいと思う人。
みんな、相手に喜んでいただける
その一心で、手を動かしてます。
僕もその一人です。
誰かに喜んでもらえるように。
暮らしが楽しくなるように。

食は喜びなり。
その言葉どおり、
そこには、人と人が、
繋がり逢える暮らしがあります。
辛いことがあっても、
悲しいことがあっても、
料理は、
そっと包んでくれて、
ぽんっと背中を押して、
温かくしてくれる。
楽しい時、
みんなでお祝いする時も同じ。
笑顔にしてくれる
魔法をもっています。
そんな料理を
皆様と一緒に
楽しんでいけたらなぁと
いつも感じてます。

4月頃から
予定しております。
その為、
営業時間を少し変更します。
詳細は、
3月頃にお知らせさせて
いただきます。

宜しくお願いします。

鐵屋+Cafe