2018へ。

鎮火を見守るのように、
2017年を終えてゆきます。

今年は、
有り難いタイトルをいただき、
そして、ある現代芸術展にて、
高い審査評価をいただけたこと。
インスタレーション作品
「鉄の雨の詩」が発表できたこと、
それに繋がる動きが生まれたこと。
文句の付けようのない年でした。

一つ、人間らしく、
欲という媚薬で
快楽を求めるならば、
不完全燃焼で酸欠しました。
2018年は、
沖縄の風の中で、
腹式呼吸を意識して、
2020年の東京を
描いて生きていこうと想いました。

2017年、
ありがとうです。

良いお年を。


2018年1月3日より、
鉄仕事始業。
カフェは、
1月6日より初営業です。

殻を壊せ。

曲げで破壊された所だけが、
錆びてゆく。
それは、酸化皮膜が破壊され、
鉄そのものが呼吸をし始めるからだ。人間も同じく、
殻を壊し動き始めた者には、
惹かれる何が生まれる。

2018年発表予定作品
「鉄とすっぽんぽん」
制作中につき。

何もかも吐き出して、楽になろうぜ。制作中につき。

何もかも吐き出して、
楽になろうぜ。

2018年発表予定作品
「鉄とすっぽんぽん」
制作中につき艸

琉球ヴァイオリン 音合せ

琉球ヴァイオリン奏者の
大城敦博氏と音合せ。

ライヴ実現に向けて、
来年が楽しみです。

生音に感動艸は、
勿論のこと、
沖縄あるある的な
ウチナーグチ講座？
そんなお話も面白かったです。
(特に首里方言？那覇方言の
お話は詳しく聞きたいです)

遠い所、ありがとうございます♪
ちんすこうショコラ艸
ありがとうです艸

大城さんの演奏は、
YouTube動画で、
アップされていますので、
「琉球ヴァイオリン」で
検索してみてください。

一つの楽器で、
打楽器、管楽器、弦楽器、
指笛から三線も。
オーケストラを聴いてるようです。
ループという機器を使って、
音を作りながら、
奏でていくらしいのです。
その技術的なことは
全くわからない僕だけど、
感覚で惹き込まれていきましたよ。

原点に戻れた。

眼の負傷が原因で、
極力、溶接、溶断、鍛鉄を
時間制限しながらの制作に
切り替えてから、
父から譲り受けた
旋盤による金属加工を使った
作品制作へと道を切り拓いた。
そんな中、
また、やってしまった。

今回、皆さんからの
お気遣いの心に触れて、
肝に命じてと、
強い想いです。

鉄で表現し続ける為にも、
眼は命。

祖父が単独自転車で、
四国八十八ヶ所巡礼した
88歳までは、
鉄彫刻やっていきたいので、
気持ち新たに。

つくりたい鉄が
まだまだたくさんあるし、
まだまだ表現したいことが、
山積みになってるからね。

今回の怪我で、
原点に戻れた気がします。