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法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

霧と靄

2007年05月09日 23時59分37秒 | 日乗

昨日の朝は、10年ぶりの霧だそうです。

そこで霧に関するクエスチョン。

①霧と靄の違いは?

  霧…視程(見通すことができる水平距離)が1㎞未満のもの。
  靄…視程が1㎞以上のもの。

②どうして東京で霧が見られなくなったのか?
  そうです。東京をはじめ大都会は、コンクリート・アスファルトで大地を覆ってい
  まった からです。

③霧の種類は?
  放射霧
  移流霧
  蒸気霧
  上昇霧

 等々です。
 で、昨日の霧は、そうです。
 セメント・アスファルトに覆われている東京は 霧が昔に比べると発生しない。
 移流 霧でした。

霧についてもっと調べたい方は、下記でどうぞ。 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%A7

 

そういえば、昔は、「霧」がでてくる歌謡曲が多かったですよね。

下記をクリックしますと、いろいろな歌謡曲が聞かれます。

http://www.duarbo.jp/sengo.htm

随分、「霧」が出てくる歌詞が多いですよ。

歌詞を探すのも由。歌ってみるのも由。

宿題です。どうぞ、お楽しみください。

以上の記事は、今朝のTBSラジオでの気象予報士・森田さんのお話を下敷きに書きました。


諸行無常

2007年05月09日 23時26分35秒 | 日乗

帰路、若者3人とビールを飲んで、只今帰宅しました。

今日の授業は、『諸行無常』について。

講義の最初に、講師のZ先生から、「仏教用語と一般に使われている言葉には差異がある」とのお話がありました。

 

で、今日の授業に触発されて、私からの質問。

①「身心」と「心身」  あなたはどちらを使っていますか?

②「無常」と「無情」  この違いは?

③「無常観」と「無常観」 この違いは?

④「学習」と「習学」 この違いは?

 

少し、遊んでみて下さい。

 

 


フランス大統領選とその後の騒動

2007年05月08日 22時01分52秒 | 日乗

フランス大統領選は投票会場に入るのに長い列ができ、投票率も80㌫以上だったとか。

ご承知の通り、サルコジ氏が大統領に当選した。

その後、パリのバスチーユ広場に集まった若者が、サルコジ氏の当選に抗議して警察官と衝突したり、自動車に放火したり、店の窓を割ったりの抗議行動が勃発しているそうだ。さらに、この動きは地方都市にも波及。

このような暴力的な抗議には、賛成をするものではない。

が、パリ市民・フランス国民の政治に対する関心の強さは、わが日本国とは随分と違うように思う。

我が日本国は、戦後一時期を除き、ずっと政権を自民党が担当してきた。
最近特に、その施策にほころびが出ているように思う。
しかし、政権は変わることなく続いている。

もっと、国民が怒っていいように思う。

例えば、年金問題。
自分の例でいくと、60歳になったら年金が支給されるとのことで、若い頃から天引きで積み立てをしてきたのに、63歳になってから全額支給との由。(私の年代の人は)

まったく、馬鹿げた話だ。

年金の運用・不正等々の問題が起きたら、政権が飛んでもいいのに・・・。
相も変わらず政権は、自民党である。

少し前の、やらせのタウンミーティング。
誰が責任をとったのかも不明である。また、マスコミの追求も甘い。

農林水産大臣の問題も、うやむや。

日銀総裁の問題も、うやむや。

等々、あまりにもひどすぎるのに、国民は怒らない。

もっと日本国民も政治に関心をもって怒るべきだ。

 

で、領収書問題であるが、国民と同じように1円から領収書を添付すべきである。

 

 

 

少し前になるが、やらせのタウンミーティングだって、だれも責任をとっていないし、マスコミもその時だけで追求をしない。

 

 

 

 


サイクリング車の掃除

2007年05月07日 23時35分17秒 | 日乗

午前中は、『パーソナリティー理論の手引き』をパソコンにで編集。

お昼、好天に誘われて、サイクリング車の掃除をした。

このサイクリング車は、十数年前、江東区に勤務している時に購入した。
エンジ色のお気に入りのサイクリング車で、出張の時は江東区内の運河の沿いの道を走らせた愛車である。

足立区に転勤してからは、まったく乗る機会もなく埃をかぶっていた。
気にはなっていたが、掃除もすることもなく十年ほど駐輪場に置きっぱなしであった。

掃除をして手入れをすると、まだまだ十分に乗れそうである。

一部、修理が必要だったので、自転車屋さんにもっていった。

これから、図書館やジム通いに重宝である。

 

3時~4時 午睡。

5時から、夜学に通う。

21時。京成◆◆駅前の居酒屋で、ハイボールを飲む。
ハイボール二杯、鰹の刺身、肉豆腐、焼き鳥一皿(しろ はつ)で、計2100円。

時々立ち寄る居酒屋で、安価なわりには美味しいお店だが、今日の鰹の刺身は不味かった。
連休で、市場も開かれていなく、冷蔵庫で眠っていたのだろうか。

 

 

 

 


ラジオが面白い。

2007年05月07日 22時59分54秒 | 日乗

4月から、自由人(年金生活者)になった。

夜学に通い出したので午後6時からは授業で拘束されるが、日中は自分の思うように使える。

で、仕事をしていた時と比べて一番の変化はというと、ラジオを聞くようになったことだろう。
仕事をしているときは、ラジオはほとんど聞かなかった。

4月から、ほとんど毎日、ラジオのスイッチをONである。
この1ヶ月は、TBSラジオを聞いてきた。

今日の「ゆうゆうワイド」は、左手のピアニストとして知られて舘野泉さんがゲストであった。

舘野さんついては、ご存知だと思うが、TBSのホームページに次のように紹介されていた。
(コピ 貼り付け)

左手のピアニスト」として知られる、舘野泉さんをゲストにお迎えしました。舘野さんは、名ピアニストとして活躍していた2002年、演奏会中に脳溢血の発作に襲われ、演奏活動の中断を余儀なくされました。その後、必死のリハビリを経て、2004年に「左手の演奏者」として奇跡的な復帰を果たしました。舘野さんの努力は、たくさんの人に勇気を与えています。ここでは、舘野さんに、これまでの半生を伺ったほか、4月発売の新譜の中から、名曲をたっぷりとお届けしました

 

で、舘野さんが、ハンデをもっているリスナーの質問に対することば。

思いをもちつづける。
急がない。

 

 



タオ

2007年05月06日 21時14分00秒 | 日乗

4月初めに産業カウンセラーのK先生にお会いしたとき、加島造さんの老子に関する著作を紹介していただいた。

4月は、区の図書館に通って、何冊か加島さんの著作を読んで過ごした。

今日は、リクエストしていた『ほっとする老子のことば』を借りて読んでいる。

老子は、若い頃、一度は読んだが、歯が立たず退散した覚えがある。

再度、加島さんの英語からの翻訳による老子を読んでいるのだが、なかなか面白い。
分かる分からないは別にして、若い頃、いろいろ経験しておくのは良いことだと思う。

若い頃、一度でもノックしておくと、年長になっての再ノックもまた楽しく思える。

『ほっとする老子のことば』には、こんなことばが並んでいる。

 

美しいと汚いとは、
別々にあるんじゃあない。
美しいものは
汚いものがあるから
美しいと呼ばれるんだ。

 

すべてのものは
陰を背に負い
陽を胸に抱いているのであり
そしてそのふたつが
中心で解けあうところに
大きな調和とバランスがあるのだ。

 

等々。

 

ぜひ、加島さんの著作を尋ねてみてください。

 

 

 

 


世田谷区の新教科「日本語」の授業に期待をしたい。

2007年05月05日 22時18分29秒 | 日乗

世田谷区では今春から、教育特区の認定を受けて、全国初となる「日本語」の授業をスタートさせたそうだ。

(朝日新聞 5月2日の朝刊14版をご覧ください。)

朝日新聞の記事から、若井田教育長のことばを拾うと、

「覚えることは強制しない。響きやリズムを楽しんでもらいたい。心の中にいれておき、いずれ思い出してもらえればいい」

「国際化が進むからこそ、文化を理解し、自分の考えを表現できる人材が必要だ。(学力向上などに)一見、、遠回りかもしれないが、基本的な力を養うことが役立つ」

 

この「日本語」の授業は、評定はなしで、子どもたちの姿勢や努力を文章で評価するそうだ。

「評定をしない」という姿勢は、大変良いと思う。
また、あえて、遠回りになるかもしれない取り組みを覚悟の世田谷区の取り組みに声援を送りたい。

 

教育は、即効的な営みでなく、息の長い取り組みであることが感じられるのが楽しみである。


「親学」に関連して

2007年05月05日 11時03分13秒 | 日乗

先月25日でしたか、教育再生会議で「『親学』に関する緊急提言」の概要がまとめられたそうだ。

提言の内容については、新聞・ラジジオ・テレビ等でも報道されているので皆さんもご存知でしょう。(下記をクリックしますと見られます)

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070426k0000m010157000c.html

 

私が見聞した報道は、ほとんどが「お上から、なぜこんなことまで言われなくてはならないのか!」といったものがほとんどでした。

私も、このような提言は、大きなお世話だと感じています。

まず、私は、諮問会議とか有識者会議とか専門家会議とか…政府がいわゆる学識経験者とか専門家を集める手法を信用していません。今回の、再生会議のメンバーの中に、どうして公立学校の教員が入っていないのかが不思議です。教育現場で毎日苦労している教員の意見が反映されない有識者会議の提言は、机上の空論であります。何よりも大事なことは、「現場第一主義」。

また、同じことを言われるにしても、「Aさんに言われば承知できるが、Bさんに言われたら不承知だ」といった心理学の初歩も分かっていないようですね。

「子守歌を聞かせ、母乳で育児を」
「親子で演劇など芸術を鑑賞を」
etc

大きなお世話ですよね。

このような、教育再生会議なら、即刻解散して税金の無駄遣いをやめてもらいたいものです。

 

そういえば、小泉前首相の時の“やらせのタウンミーティング”も、どのように責任を明確にできたのか、何か曖昧のまま…。

まず、国民のことをとやかく言う前に、政府や政治家、この日本のリーダー達が、自分の自己反省から進めないことには、「美しい日本」の実現は、夢幻かな?