所信表明をしたばかりの安倍首相が突然の辞任表明の由。
民主党の小沢党首との党首会談が出来ない、健康問題、インド洋給油活動の問題等々がその理由になっているようだが、まあ、それはどうでも良い。
ただ、一国の首相が、所信表明をしてすぐの辞任表明は、理解に苦しむ。
この頃の日本国は、政治だけでなく、経済、教育・・・年金問題、親殺し子殺し、警察官の自殺等々・・・数えたらきりがないほどの問題が山積である。
一言で言うのなら、上は首相から下は国民一人一人まで、病んでいるように思う。
インド洋給油が、中断してアメリカや関係国からのクレームがあっても、この国が滅びるとは思えない。
この際、政治的な空白ができても、戦後の焼け野原から経済至上主義を中心にした我が国の在り方を総括して今後の日本国の在り方について考えても良いように思う。
私は、少々貧乏でも、環境問題をも考えた「質実国家」が、日本には似つかわしいように思う。
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