法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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幼稚園ボランティア報告

2009年03月02日 23時25分26秒 | 日乗

1月から週2回ボランティアで幼稚園に出かけている。
先週は用事で出かけられなかったので久しぶりである。

サポートの依頼があった年長の◇◇君は発熱でお休み。
それで、年長さん・年少さんの園児達と園庭で自由に遊んだ。

良寛気分。

それにしても、一歳の違いは本当に大きいですなー。

年少さんは、次の事例のように引っかかってくれるが、年長さんになるとそうはいかない。「おじさんでしょー」「おじいいさんでしょー」とやり込められる。

で、年少さんとの一コマ。
年少さんの女の子が縄跳びに挑戦している。
中には、二人で跳んでいる児もいる。
私を見つけると、「おじさん見てて・・・」「おじさん見ている・・・?」と短縄跳びや、長縄跳びをやって見せてくれるのだ。

子どもも大人も、人間は誰かに見守っていてもらいたいのだーと感心しながら、園児に付き合う。
「おじさん跳べる?」「おじさんも跳んで!」「おじさんも一緒に跳ぼう」「長縄もできるよ!」
「長縄回して!」と。

なかなか元気である。


そこで、私は、クセ玉を投げる。
「おじさんでなくて、おにいさんなんだけど・・・」と。
園児達は、一瞬きょとんと戸惑う。
それはそうですよね。
なんせ、「おじさんは、実は前期高齢者見習い」ののですから。

それでも、園児は現実主義者。
「おじさん」でも「お兄さん」でも、園児達には関係ないことなのだ。
要は、一緒に遊んでもえば良いわけだし、見守ってもらえば良いわけだ。

無邪気に、「お兄さん見てて・・・」と、「お兄さん」を連発してくれる。

無邪気な園児に、無邪気にさせてもらった前期高齢者見習いの一日でした。

 

写真は、幼稚園のお雛さまです。
段飾りの左右は、吊るし飾りです。

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