〈機密保護法〉は、参議院国家安全保障特別委員会で、強行採決され可決したそうです。
自民・公明党は、明日の参議院本会議での採決・成立をめざしています。
今日、図書館で、28日の朝日新聞の「異議あり 特定秘密保護法案」で、
ノーベル賞物理学賞受賞者・益川敏英先生が、「異議あり」の意見を発表していました。
残念ながら、我が国の政治は、日本の知性ある方々の意見を大事にしていませんねー。
益川先生のことば
◆外交交渉のように、一時的には伏せておかなければならない秘密はあるでしょう。
ノーベル賞も選考課程はすぐには明らかにされません。
ただ、50年が過ぎたら、どんなプロセスで選ばれた公表される仕組みになっています。
特定機密保護法案は何が秘密なのか国民に知らせないまま、
なんでも秘密にしようとする点が気になります、
国の情報は公開が大前提。
秘密にするなら丁寧な説明が欠かせません。
意見がわれている状態で法律を作らず、国民の納得を得てからにするべきです。
衆院を強引に通過させたのは暴挙です。
もう一度、繰り返します。
政治家は、日本の知性の方々の意見を傾聴してもらいたいと思います。
特定機密保護法案の成立に反対します。
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