８月の「道元とカウンセリングコース」が終了しました。

今晩の学習会の参加者は、６名（男性５名　女性１名）でした。

学習の進行は、次の通りです。
①『般若心経』読誦
②坐　禅
③『正法眼蔵・身心学道』音読＆話し合い
④講師のお話＆楽談タイム
　講師のＴ先生から、４０歳代の女性に対するサポートについて報告してくれました。
　その女性は大腸癌・ステージ４。手術の後、抗がん剤の投与をうけているそうです。
　このような方に、仏教者としてどのように援助をするかについて話し合いました、
　会員のＭさんは、余命３ヶ月の宣告を受けた従弟さんを病院に付き添った経験があります。
　従弟さんは、抗がん剤を１５０回行い、結果的には１０年間生きていました。
　特例中の特例の経過のようです。
　会員のＡさんは、ご自身が癌の手術を受けています。
　現在は、健康を取り戻し、仕事とゴルフを楽しんでおられます。
　先輩のＭさん、Ａさんの言葉。
　「元気な時、若いとき、しっかりと仏教の勉強をしておくことが大事です。
　　危機的な場面に直面したとき、慌てなくてすみます。
　　信仰をもっていると強いです」

次回の学習会は、９月２５日（金）です。