昔、教職にいた頃の話。
4月、新年度になると、新任の校長先生や先生方が転勤してきます。
その時、それまでの学校の方針に関係なくやる気満々で、
即に学校改革・授業改革の取り組む先生がいました。
概ね、所謂、「熱心?」なお方です。
時に「熱心?」は困りもの・やっかいです。(笑)
そんな時に、先師・五十嵐先生の教えてくれた言葉を思い出されます。
「今まで通りその学校の方針に、一年間は参加すること」
「一番の積極的な姿勢は、何もしないこと」と、教えてくれました。
我が日本国のリーダ・アベ某さん。
再登板ではありますが、大変積極的・意欲的であります。
それと、(格好いい言葉?)が踊りますね。
ボクの経験では、そのような時は、黄信号・赤信号だと思います。
一内閣で、多勢を背景に、「改革?」に取り組むのは、危ない感じがします。
さて、今日は区立図書館出かけて一冊借りてきました。
「戦争はペテンだ バトラー将軍にみる日米地位協定」
吉田健正 著 七つ森書館
2005年4月1日 初版第1刷
沖縄の海兵隊の司令部・在日米軍沖縄方面の司令部のあるところがバトラーキャンプ。
バトラー将軍の名前からとったそうです。
バトラー将軍は、
1898年の米西(米国・スペイン)戦争、
同年の米国・フィリピン戦争
1900年清(中国)の義和団の乱
etc
で、海兵隊を指揮した「米国海兵隊の英雄」だそうです。
このバトラー将軍は少将として退役後、
ご自分の体験をもとにウォール街のために一般兵士を犠牲にする戦争をやるべきではないと主張。
講演会や小冊子を作って帝国戦争反対論に転じたそうです。
アベ某さんの施策。
原発再稼働・集団的自衛権、原発・武器輸出、道徳教育、辺野古埋め立て、三本の矢、報道対応、カジノetc
余りの(前のめり)に危機感を覚えています。
ボクは、もちろん政治向きのことは素人ではあります。
ただ、一国民として、本当に(心配)しています。
早く退陣してもらいたいものです。
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