世の中は、クリスマスイブだそうですね。
スカイツリーが部分的にライトアップされたそうです。
三脚がなかったので、少々手ぶれ気味ですが、スカイツリーの写真をご覧下さい。
さて、私のクリスマスの思い出です。
伊豆の生家のすぐ前に教会がありました。
カソリックの教会ではないと思います。
子どもの頃のことですから、記憶も曖昧です。
小学校に入る前のことでした。
近所の子ども達は、毎日、その教会と教会の庭で遊んでいました。
私もその一人です。
私は牧師さん家族にも可愛がられていました。
クリスマスになりますと、いつもクリスマス会の主役をさせてもらっていました。
その牧師さん家族は、私が小学校に入る頃、東京に戻ったようです。
教会はしばらく空き家でしたが、その後、小さな旅館になりました。
子どもの頃、私も近所の子ども達もキリスト教とコンタクトはありましたが
キリスト教徒になった人はいませんでしたねー。
やはり、地域全体が、仏教的な雰囲気だったのでしょう。
イブの日に、そんな記憶を思い出しています。
なかなか気が利いてますね。
稲取に教会があってもクリスチャンになった人は
いなかったのですか、それではどうやら
布教活動はイマイチだったようですね。
それで東京に戻られたのかもしれませんね。
私の友人にもクリスチャンの人がいますが、
大人になって物ごころがついてから、
思うところあってクリスチャンになったようです。
さて仏教の場合は、家の宗旨が仏教でも、
「私は仏教徒です」と胸を張って言える人は
少ないでしょうね。
年齢を重ねて初めて、仏教の教えが
身にしみてわかるようになるのでしょうか。
ところで今日の夜8時からのNHKテレビ番組で、
稲取が登場していましたね。
私は他のことをしながら、なんとなく見ていた
だけなのですが、金目鯛やら何やらの
料理が出てきました。
昨日は、クリスマスでしたが、仏教おじさんは聞法の一日でした。
2時~、大谷大学准教授・木越康先生の『正像末和讃』の講演会。
5時~ 大正大学教授・司馬春英先生の『恵信尼と東国の親鸞』の講演会。
講演の後、ギターでビートルズを2曲歌ってくれました。
大学院では、
「意識と世界 唯識思想と認知科学」
「現象学の自然化と超越論的発生の問題 認知科学における科学的方法論を見直す上での現象学および仏教思想の意義と限界」
のテーマで教えているそうです。
昨年は、現象学のお話をお聞きし、今年は「恵信尼と関東の親鸞」でした。
烏山にある大谷派のご住職でもあるそうです。
ご住職・現象学や唯識を教える大学教授・ギター演奏etc、面白い先生でした。
先程、TBSテレビサンデーモーニングでコメンテーターの皆さんが、現代の世界&日本の分分析・展望を語っていましたが、私の感想は、「釈尊以来の仏教の歴史の中にヒントはあるなー」というものです。
現代の日本人は、いろいろな色眼鏡で仏教を見ています。
その色眼鏡をはずして仏教の勉強をする人がでてくるといいなーと思います。
稲取をNHKでやっていたのですか!
残念。見ていません。
稲取は、正月あけに出かけます。