18日(土)は、カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞コースでした。
いつものように学習会の内容は、
*『教行信証・総序』音読
*『正信偈』読誦
*念仏、浄土和讃
*楽談タイム(井戸端・談合)
*『教行信証・信巻』音読
【くりのみ会】の特色は、
楽談タイムを大事にしているところです。
先師・五十嵐正美先生の教えや
カウンセリングの学びで体験したエンカウンターグループ等が
ボクの実践の下敷きとなっています。
先師・五十嵐先生の教えは、
「素直に自己を語り 素直に他己を語る」
そうそう、
懐奘さんの『正法眼蔵随聞記』には、
師・道元禅師が(夜話)を大事にされていたことが感じられます。
また、蓮如さんは、(談合)を大事にしています。
(夜話)も(談合)も昨今では、あまり使われませんね。
また、後者の(談合)は、手元の広辞苑には、
「話し合うこと、談じ合うこと、相談」とありますが、
一般には、
「公共工事などの競争入札時の、業者の悪だくみ」の
イメージが強くあります。
歴史の中の大事な言葉が忘れられたり、
歪曲して使われるのは悲しいことです。