本日の「日刊スポーツ」によりますと、
JOC&全日本柔道連盟会長の山下泰裕氏が、ロシアのウクライナ侵攻を非難するコメントをだしたそうです。
マア、ボクは東京五輪開催に反対でしたので山下泰裕氏支持していません。
今回のコメントも、(もっと早くに!)とも思います。
それはそれとして、親交のあるプーチン大統領の愚行に対しては、
日本を代表する柔道家としてハッキリ非難のコメントを出すことは大事です。
更に言えば、森喜朗氏も安倍晋三氏も、
ロシアのウクライナ侵攻&プーチン大統領に対して非難コメントを出しましょう。
併せ、両氏のやることは、
日本国民に対して、
(プーチン大統領を見る眼がなかったこと)
(税金の駄遣いをしたこと)を謝罪すべきです。
それが、政治家としての矜持でしょう。(マア、無理でしょうね!)
さて、私の【落穂拾い】No399(2015年4月12日)で、
吉田健正著『戦争はペテンだ!』七つ星書館 を紹介しました。
内容は、アメリカ海兵隊のバトラー将軍の話。
海兵隊の「英雄」だった将軍は33年の軍務を退役後、
「私の海兵隊の軍務は、大企業・ウオール街、銀行の高級用心棒だった」
「資本主義のためのラヶティア(ゆすり屋)だった」
と、痛恨の思いを語っています。
今回のロシアによるウクライナ侵攻。
ロシア&プーチン大統領が悪いのに決まっています。
只、少し引いて考えますと、
この戦争でも、アメリカやロシアをはじめとした軍需産業は大儲けしていることでしょう。
どんな理屈をつけようと、「戦争はいけません!」
兵士も民間人も死にます。
自民党は、敵基地攻撃とか憲法改正とか防衛予算の拡充とかetc 目論んでいるようですが、
「絶対反対!」であります。
今日午後、葛飾区の図書館で一冊借りてきました。
吉田健正著『戦争依存症国家アメリカと日本』高文研
2010年12月1日 第一刷発行
夏の参院選挙が大事です。
日本の「岐路」になるような気がします。
*【落穂拾い】第399号は、カウンセリング研究会【くりのみ】HPでご覧になれます。