法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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『フィンランドの教育はなぜ世界一なのか』

2020年06月04日 23時05分24秒 | 日乗

米国各地で、白人警察官による黒人男性暴行死事件に抗議するデモが広がっています。
デモの一義的な理由はこの事件ですが、長年の人種差別、新型コロナの大流行、トランプ大統領に対する反発等々が背景にあるとの報道があります。

月曜日の文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」で、フィンランド在住の岩竹美加子さんと大竹さんによるオンラインでの対談が放送されました。

岩竹美加子さんは、早稲田大学客員准教授、ヘルシンキ大学教授の後、現在は同大学の非常勤教授の由。

対談は、世界一と言われるフィンランドの教育について。
岩竹さんには、『フィンランドの教育はなぜ世界一なのか』新潮新書の著作があります。

即、区立図書館から借りてきました。
フィンランドでは、大学までの教育は無償。
そして、貧富、性別、宗教、年齢、居住地、民族、性的指向などの違いによって差別されることない教育の平等が保障等々、子どもを平等のもとに教育しています。

米国の人種差別の問題、日本のOECD(経済協力開発機構加盟国)で最下位の教育予算等々。
米国も日本の、フィンランドの教育に学ぶ時節のように思います。

 

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