毎週水曜日の夜に開催の、
『歎異抄』うたと語りあい In 願海庵 は、
学習会の初めに、「お勤め」をしています。
お勤めの内容は、
『大無量誦経』(昭和法要式)の読誦
『正信偈』草四句目下げ
三淘の念仏・和讃六首の繰り読み
です。
願海庵での、『大無量寿経』の読誦のきっかけは、
親鸞さまの『顕浄土真実教行証文類』の教文類の初めに、
「それ真実の教を顕さば、すなはち『大無量寿経』これなり」
のお言葉があります。
このお言葉をいただいたのなら、
なにがなんでも、『大無量寿経』の読誦に向かうべきと思ったからです。
そこで、願海庵では、昭和法要式ではありますが、
『大無量寿経』の読誦が始まりました。
ご存知のように、
康僧鎧訳の『仏説無量寿経』は、上巻・下巻があり、
普通のテンポで読誦すると2時間位になるでしょうか!
マア、時間がかかりますので、現代人には敬遠されるのでしょうが、
新年からじくりと、読誦をしようと思います。
『仏説無量寿経』を講義する講座は、チラホラ見られますが、
一途に(読誦)だけの時空は、東京では珍しいのではないでしょうか!
ご同行の皆さまのご参加をお待ちしています。