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白川優子著 『紛争地の看護師』

2018年08月26日 23時46分15秒 | 日乗



区立図書館に予約していた一冊が届きました。

『紛争地の看護師』
白川 優子著
(株)小学館 発行
2018年7月11日 初版第一刷発行

白川優子さん。
1973年、埼玉県のご出身。
高校卒業後、4年制の定時制・坂戸鶴ヶ島医師会立看護専門学校に通う。
子どもの頃の夢である「国境なき医師団」に入るのには英語が必要であることを知る。
そこで、本格的に海外留学を目標に、国内の病院で経験を積みながら資金を貯め、
30歳のときオーストラリアの語学学校に入る。
さらに大学で看護学を学び、卒業後はメルボルンの大病院で働く。
看護師の経験と語学力をマスターして、
念願の「国境なき医師団」の看護師になったのは36歳の時(2010年)だったそうな。
これまで、シリア、イエメン、イラク、南スーダン、パレスチナなど、
紛争地を中心に17回の派遣に応じてきたそうです。

白川さんのお母様が素敵な方で、
オーストラリアに留学の時に、次のように励ましてくれたそうです。

「若いときにはしっかりと準備して足元を固め、
人生のピークを40歳ぐらいにみておきなさい」と。

白川さんの感想。

「その言葉がなかったら諦めていたかもしれないです。
20代のときって夢は今すぐ叶えなければとか、
目の前の目標をすぐにやりたいと考えますよね。
それができないのであれば諦めてしまうという人は多いと思うし、私もそうだったかもしれない。
30代とか40代のときのこと全く考えられなかったときに、
人生の先輩である母がそんなふうに言ってくれた。
そこが転機だったかもしれませんね」

ボクが本書を知るきっかけは、
8月11日(土)TBSラジオ、《久米宏 ラジオなんですけど》。
「今週のスポットライト」のゲストが、白川優子さんでした。

このブログは、
本書と久米さんの番組からのコピペで更新しています。(ゴメンナサイ)

関心のある方は、本書を手にとっていただくか、
WEB検索で、TBSラジオからどうぞ!
       ↓
https://www.tbsradio.jp/282762

 

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