法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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毎田周一師の言葉

2015年04月07日 23時02分50秒 | 毎田周一師の言葉

◇君の前に誰かゐるか。無人の野をゆく如き人生こそ願はしいのに。

◇どんなに高尚なことをいつても、
 「動物である人間がいつてゐる」ことを忘れぬこと。

◇身といふものは正直なものだ、心に比べて。

◇天才とは努力することの出来る人だ。
 これがその唯一の定義。
 (努力の出来ないのが、凡人だといってみると、よく解る)

◇生まれた瞬間から老化の一途を辿る。
 老いゆくもの、それが人間だ。

(毎田周一全集・第九巻)より 

 

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「粛々と」

2015年04月07日 09時56分57秒 | 日乗

日頃から、「粛々と」を聞くと、発言者の傲慢さに嫌悪を覚えていました。

沖縄県・翁長知事と菅官房長官の面談があったことは少しだけですが評価します。
翁長知事が、「粛々と」について、
きちっと沖縄県民の受けとめを説明・伝えたことは素晴らしいことです。
一応、菅官房長官も、「粛々と」の表現は使わないと言ってはいますが…
大事なことは、政府が沖縄県に対する、心底からの理解にあると考えます。

官房長官が、「粛々と」の表現を使わなくても、
辺野古沖で「工事を粛々と進めている」のでは政府の反省が不足だと考えます。

今日のニュースで、
政府の沖縄対応、与党内からも慎重さを求めている声があがっているそうです。
あがって当然です。
沖縄の土地は、敗戦後、米軍が強制的に沖縄から奪ったものです。

米国の言いなりの日本政府でなく、
沖縄の声を米国に届ける日本国政府であってもらいたいものです。

 

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