法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

憲法9条改正 高校生の6割が反対

2013年04月20日 16時02分30秒 | 日乗

大メディアの報道は、どうも信用できない。
政府のお先棒をかついでいるように感じています。

ということで、大手新聞・TVの報道は、?をつけることが多々あります。

そんな中で、東京新聞の記事が、一番真っ当な報道のように思います。

で、web版ですが、社会面の記事をうれしく思いました。

日高教調査で、高校生の憲法9条を

「変えない方がよい」と答えた高校生が63%

「変えた方がよい」と答えた高校生が14.4%

だったそうです。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013042002000116.html


高校生の正しい意見を、大人は大事にすべきだと思います。


確かに、対中国・北朝鮮問題は、そんなに簡単なことではありません。

だからといって、軍備を増強して武力で解決できるものもありません。

こちらが軍備を増強すれば、相手もエスカレートします。

分かりきったことです。

戦争になれば、若い人や国民全体が不幸になります。

武力による平和解決はできません。

時間がかかっても、ダマされて損失をだしても、戦争をしないことが大事です。

 

「くりのみ会」の会員のAさんの名言です。

「お金で解決できるなら、それが一番の方法!」と。

北朝鮮に食糧援助・経済的援助をして約束を反故にされても、
粘り強く交渉すること。
その交渉を通して、民主的な交渉をすることを支持します。

あの、石◇老人が、声高に、軍備の増強や核武装を述べていますが、
老人は、戦線に立つことはできないのです。

戦線に立つのは、若者です。

もし血気に走る若者・大人が軍備の増強を叫ぶなら、

老人は、静かに、「武力による解決はありえないこと」を語るべきです。



にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧   応援のクリックよろしく。




 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

憲法改正に反対します!

2013年04月20日 11時44分03秒 | 日乗

昨晩の《くりのみ会》の後の懇親会の席で、

安倍晋三首相が、13日に、谷中の全生庵で坐禅を組んだことが話題になりました。

http://www.asahi.com/politics/update/0413/TKY201304130223.html

今回の坐禅には、山本有二衆院予算委員長が同行したそうです。

山本氏によると、次のことを紹介しています。

首相は、野党時代から定期的に坐禅を組んできた。

首相は、「坐禅の間に(ミサイルが)飛んでこないことを願う」と語った。


個人的な印象ですが、首相の参禅は、人気取りのように確信しています。

例えば、一連の国民栄誉章関連も同列だと思います。

さて、その安倍首相は、19日の日本記者クラブの記者会見で、

憲法改正の発議要件を定めた96条の見直しに関して、
 「選挙を通じて96条を変える議論が起こり、多数を得ることができれば、議論は高まっていく。憲法を国民の手に取り戻すために96条を変えていくことが必要だ」と語り、参院選で争点にする意向を示したそうです。

この首相は、何を考えているのでしょうね!

自分達の考えを通すために、
国民の大切なルール(96条)のレベルを下げようとするとは!

フェアーでないですねー。
筋が通りません。

それに、議員定数の問題で、三権の一つ司法から違憲判決が出されている国会議員が
改憲を話題にする資格はありません。


私は、安倍首相の遂行しようとしている憲法改正には反対です。

 

(追伸)
私の「脱原発・反原発」「憲法改正反対」は、全く個人的な意見です。
どこかのグループ、団体等々とは関係ありません

仏弟子の一人として、「平等」「平和」「知足」「民主主義」etcを下敷きにしての
個人的なつぶやきであります。

 

にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧   応援のクリックよろしく。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする