法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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若者の宗教観

2012年11月28日 23時30分14秒 | 日乗

ある若者のブログを見させてもらいました。

職業は、サービス業。

浄土真宗の勉強をしている方のようです。

仏教系の大学(禅)で経営学を学ばれて、卒業後、仏教に関心を寄せているようです。

ブログに、つぎのような記事がありました。


「宗教の一番簡単なものって、夕日のような優しい光が心の中に常にあり続ける。
 そんなものじゃないかなと思います。」

素敵な言葉ですネ。

今の時代は、「仏教イコール葬式・法事」の風潮が広がっている気がします。
また、無宗教&無関心と宣う方々も多くあります。

本当に哀しい現実です。


仏教は、智慧と慈悲の言葉(オシエ)であります。
世尊の言葉(オシエ)を大勢の祖師が紡いで繋いできた法(真理)であります。

また、
里村専精師は、

「仏教は人間学 仏道は人間道」と教えられます。

また、道元さまは、

「仏道をならふいふは  自己をならふなり
 自己をならふというは 自己を忘するるなり」と教えられます。

仏教を、(我がこと)として、学んでいってもらいたいものです。

 

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第26回 圓蔵一門寄席

2012年11月28日 22時57分50秒 | 日乗

知り合いがチケットを回してくれたので、
江戸川区総合文化センター・大ホール(1500名収容)で開催された
八代目橘家圓蔵を励ます会&平成24年度総会に出かけました。

圓蔵師匠が江戸川区平井在住の落語家さんなので、江戸川区の有力者が後援している寄席です。

今晩出演の師匠。

橘家富藏
サムライ日本
三遊亭圓歌 病気のため鈴々舎馬風
林家木久扇
青空球児・好児
橘家圓蔵


マア、お客様は地元のベテランの方々。
出演の師匠方も、芸歴の長い師匠連でしたので、お決まりの慣れた話題で笑いをとっていました。

圓歌師匠の代演の馬風師匠が高座から降りられるときつまずいて倒れられました。
ちょうど仲入りで、緞帳が下がってしまいましたので詳しい様子は分かりません。
頭などは打っていないと思います、大事でないことを念じます。

圓蔵師匠は、謎かけを少しやっただけでした。
もう高齢で、昔の円鏡時代のテンポの良い落語はご無理なのでしょうね。

最後は、お弟子さん達が出てきての大喜利。
謎かけ等をしていましたが、少々尻つぼみの公演でした。
(お客さんも、何人か席を立たれました)

圓蔵師匠は、お若い頃、“落語四天王”のお一人で、テレビ・ラジオにも良く出演していました。
その時代のキレを期待するのは無理なのでしょうね。

マア、これからのことは、良い弟子の誕生です。

地元の落語ファンとして期待したいですね。

 

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