『露の世は 露の世ながら さりながら』 一茶
今年の夏休みは、免疫学者の多田富雄の著作を読むことにしている。
往復書簡
いのちへの対話 『露の身ながら』
多田富雄(免疫学者)
柳澤桂子(遺伝学者)
集英社
を読み終えた。
お二人とも難病に向かい合って厳しいリハビリに取り組まれている。
また、“いのち”を専門とするお二人の学者が紡ぎ出した往復書簡、心に響く一冊である。
手元に置いて繰り返し読む一冊にしよう。
次は、
多田富雄対談集『生命へのまなざし』
青土社