先程、30数年ぶりに、カウンセリングの先輩とお会いして帰宅した。
先輩は、ロージャズのカウンセリング理論を日本紹介した友田不二男先生の一番弟子の存在の方である。
先輩とお話したのであるが、我が国のカウンセリングの、第一世代の先生方はほとんどが旅立たれてしまった。
第二世代の者も、残り少なくなった現在であるが、我が国のカウンセリングも何がなんだか分からない体たらくに陥ってしまったと言うのが先輩と私の共通認識である。
カウンセリングについて語る人、関わる人、関わる学者は多いが、本物の臨床家がいなくなったのが、本当に残念なことである。
先輩のYさんは、数少ない臨床家である。
写真は、二人で一杯やった東中野のお店の焼酎を撮影した。
私が子どもの頃は、焼酎はお金の無い人や労働者が飲むアルコールであったが、時代は変わったものである。
店主のお話では、売れ筋の焼酎の銘柄は、品薄で高価で手に入らないそうである。