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法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

zoom法音道場『歎異抄』

2024年12月21日 23時48分23秒 | zoom法音道場

ボクが、初めて『歎異抄』に出会ったのは半世紀の前、
当時JR目白駅から徒歩10分程のところにあった(財)日本カウンセリングセンターでのこと。
世話人の関口和夫先生が『歎異抄入門』現代教養文庫を手渡してくれました。
東伊豆の片田舎から上京したての世間知らずの田舎者の若者。
親鸞さまも、唯円さまも、『歎異抄』も、
何のコトやら?の状況でした。
ただ、表紙の裏に「心の友 鈴木○○○君」と先生の署名入り。
暫くは、大事に机上に飾っていたような次第。

30歳代になった頃、高史明先生とのご縁をいただき、
先生の講演会の追っかけをしたり、
先生のご自宅で開催の学習会にも参加させてもらうようになり、
少しは、知識の積み重ねはできましたが、
「なむあみだぶ」がこぼれるのには程遠い輩でした。

後年、ボクがカウンセリング研究会【くりのみ】を主宰するようになり、
学習会のテキストとして使わせてもらうようになりましたが、
未熟の程は昔ながら。

現在も、毎週月曜日のzoom法音道場でご参加の皆さまとの学び合いを通して、
「なむあみだぶ」を称えてはいますが・・・

実は、『歎異抄』の学び方について、船頭役としては四苦八苦です。

ご参加の皆さんとの、「音読一道」で学習を進めた時節もありました。
また、実力不足は承知で、拙い解説をしたこともありました。
またまた、出版されている各師の口語訳・現代語訳・解説等々をお届けした時節もありました。

で、最近はといますと、
「念仏をとりて信じたてまつらんとも、またすてんとも、
面々のおんはからいなりと云々」(第二章)に従って、

ご参加のお一人お一人の“感受”を大事にしていただけるようにサポートしています。
具体的には、「歎異抄」本文&高橋源一郎本の「口語訳」を音読しての井戸端(エンカウンター)です。

でも、昔、教師をしていた習い性がでて、、
すぐに解説してしまう。
「待てない」わが身の未熟と向き合っている次第・・・

毎週月曜日 午前10時30分~11時が定例学習日
 今年は、12/23(月)が最終日
 新年は、1/6(月)からスタートします。

ぜひ、(覗き見)にお越しください。

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ベルギー アントワープ在住の・・・

2024年12月20日 21時54分21秒 | zoom法音道場

本日のzoom法音道場

◆10時30分~11時は、『正信偈』草四句目下げ&井戸端

◆20時30分~21時10分 『正像末和讃(二)』二重の二首をうたいました。
 ご参加は、アントワープ在住の岩◇さん。
 ボクの手作りの資料(↑写真)を参照にしての指導です。

コロナ禍に入ってすぐにzoomを始めましたが、
便利に使わせてもらっています。

親鸞さまの『三帖和讃』は、
“コツ”をつかめばだれでもすぐにうたえるようになります。
できるだけ、分かりやすく教えています。
ご参加ください。
ちなみに、料金は無料です。

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小学校 ~それは小さな社会~

2024年12月18日 21時50分27秒 | zoom法音道場

12/16(月)のzoom法音道場は、
『歎異抄』第2章の原文と、
高橋源一郎著『一億三千万人のための「歎異抄」』の口語訳を併せて音読しました。
井戸端では、
岩◇さんが、シネスイッテ銀座で上映中の『小学校』の紹介をしてくれました。
イギリス人の父と日本人の母をもつ山崎エマ監督作品。
監督は、大坂の公立小学校を卒業。
中高は、インターナショナル・スクール。
その後、アメリカの大学を卒業されたそうです。(Web公式サイト情報)
日本の子ども達の六年間の小学校生活を、丁寧に作品にしたようです。

昨日の当ブログで、
鈴木大裕著『崩壊する日本の公教育』集英社
を紹介させてもらいました。

人口減少、格差社会、貧困、政治の腐敗、教育の崩壊、教師不足…等々、
底が抜けたこのお国の現状。
マアマア、自公政治が継続しているようではお先真っ暗でありますが、
やはり、このお国の基盤である「公教育」がしっかりしないことには、
先々の展望がもてませんネー。

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「愛語」

2024年11月28日 21時15分12秒 | zoom法音道場

毎週木曜日のzoom法音道場は、
道元さまの『正法眼蔵』を長島亀之助校訳注をテキストに音読を進めています。
信濃教育会出版部発行のテキストですが、
知る人ぞ知る貴重なテキストだと思います。
ボクは、先師・五十嵐正美先生のご縁でずっと音読を続けているところです。

本日は、「愛語」の54頁を音読。
その後、皆さんと井戸端です。

ご参加の岡◇さんが、有吉佐和子さんの『青い壺』について紹介してくれました。
最近、文春文庫等でも新装版が出て、人気の一冊のようですね。
内容は、無名の陶芸家の製作による青磁の壺。
その壺を手にした人々の心模様が13話で語られるとか。

昨今、ボクは小説を手にすることが少なくなりましたが、
せっかくの井戸端での話題ですので、
午後、東京駅の丸善に出かけようと思います。

zoom法音道場の井戸端。
参加者の、自由な語らいの場。
エンカウンターグループです。

自分のアンテナ、参加者のアンテナ。
交流の時空が充実!

 

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zoom法音道場のご案内

2024年11月26日 18時35分55秒 | zoom法音道場

体調が不調で、暫く入院や自宅療養をしており、ブログ更新ができませんでした。
また、10月~12月のカウンセリング研究会【くりのみ】
親鸞とカウンセリングコース
道元とカウンセリングコース
は、休会中です。

現在、zoom法音道場を11月11日(月)から再開しています。
宜しかった、ぜひお遊びください。

◆月曜日 10時30分~11時 『歎異抄』音読&井戸端
     20時30分~21時 親鸞『三帖和讃』をうたう

◆火曜日 10時30分~11時 親鸞『三帖和讃』をうたう

◆木曜日 10時30分~11時 道元『正法眼蔵』音読&井戸端

◆金曜日 10時30分~11時 『正信偈』読誦&井戸端
     20時30分~21時 親鸞『三帖和讃』をうたう         

このzoom法音道場は、「抹香臭い」ことは一切ありません。
また、寄附等の心配も一切ありません。

どなたでも参加できる、楽しい「井戸端」です。

小さな小さな学習会ですが、内容は豊かです。楽しいです。
「自分学・自分道」の道場として、お過ごしください。

一度、ご自分の眼で、お確かめ下さい。  

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『歎異抄』音読学習会

2024年09月16日 09時56分25秒 | zoom法音道場

毎週月曜日 午前10時30分~11時に開催の
zoom法音道場は、
唯円さまの『歎異抄』の音読と井戸端です。

この学習会のスタイルは、
一に音読、二に音読、三に音読・・・(笑)
音読に徹しています。

学習会の後半は、井戸端(楽談タイム)もあります。

『歎異抄』は、実にたくさんの関連本が出版されています。
著者は、僧侶、仏教学者、哲学者、作家、一般人・・・
マアマア、実に多彩であります。

各各が、お好きな解説本を読むのはご自由でありますが、
zoom法音道場では、(自分のこととして)の受けとめ、
(感受)を大事にしています。

さて、本日のzoom法音道場では、

高橋源一郎 著
一億三千万人のための『歎異抄』
Asahi Shinsho
2023年11月30日 第一刷発行

を紹介しようと思います。

高橋源一郎さんも、
各各が、その人らしく主体的に『歎異抄』を読むことを勧められているからです。

ひとへに親鸞一人がためなり
(ただひとりのため)

「親鸞」のところを、各各のお名前に換えて、
『歎異抄』をいただきたいものです。

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「親鸞和讃」学習会

2024年09月06日 22時50分27秒 | zoom法音道場

毎週、月曜日&金曜日の夜(8時30分~9時10分)、
zoom法音道場で親鸞さまの「三帖和讃」を歌っています。
メンバーは六名。
お一人は、アントワープからのご参加です。

これまで、
「浄土和讃」「高僧和讃」「正像末和讃」を歌ってきました。
先程、最後の「正像末和讃十五」を歌い終えたところです。

来週からは、歌うのが少し難しい「難章和讃」を取り上げます。

コツさえつかめば、すぐに歌えるようになります。

一般の方々に「親鸞和讃」の歌い方を教えています。

ぜひ、ご参加ください。
丁寧にご指導させてもらいます。

*写真は、ボクのノート。

 

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道元禅師『典座教訓』の音読

2024年09月03日 22時11分49秒 | zoom法音道場

zoom法音道場の木曜日は、
道元禅師の著作を長島亀之助先生の校訳注をテキストにして音読を進めています。

現在は、道元禅師の『菩提薩埵四攝法』を読んでいます。

次のテキストとして予定している『典座教訓新訳』が、
信濃教育会出版から届きました。

くりのみ会やzoom法音道場では、
ロジャーズ 親鸞聖人 道元禅師の著者をテキストにしていますが、
すべてが先師・五十嵐正美先生の教えによるものです。

くりのみ会もZoom法音道場も、
ご参加の皆さんとの楽しい井戸端(エンカウンター)と
ロジャーズ 親鸞聖人 道元禅師の音読が眼目であります。

ぜひ、ご参加をお待ちしています。

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親鸞『三帖和讃』を教えています。

2024年05月10日 22時28分56秒 | zoom法音道場

毎週、
*火曜日と金曜日の10時30分~11時
*月曜日と金曜日の20時30分~21時15分

zoom法音道場で、親鸞さまの『三帖和讃』をうたっています。
今晩は、『正像末和讃』から二首を「初重」でうたいました。

写真は、15年ほど前、
東京大谷声明学園に通うはじめた頃のボクのノートです。
現在も、毎週木曜日の夜に通園しています。

一般に、「和讃」と言いますと、
(僧侶の皆さまがうたうもの)との理解が主流です。

ボクは、一般の皆さんが、
「自分学・自分道」として「和讃」をうたうことをお勧めしています。
コツをつかめば、どなたでもうたえるようになります。

指導は、東京大谷声明学園の同級生の井◇さんとボクが指導します。
井◇さんもボクも、お寺の子弟ではありません。
一般人です。(笑)

日々の生活の充実のために
『親鸞和讃』に親しむことをお勧めします。

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親鸞『三帖和讃』をうたう

2024年04月29日 21時34分19秒 | zoom法音道場
毎週月曜日&金曜日の夜(8時30分~9時10分)
zoom法音道場で、「親鸞和讃」をうたっています。

今晩は、
『正像末和讃 五』三重の二首をうたいました。
ご参加は、5名(女性2名 男性3名)でした。
岩◇さんはアントワープから、小◇さんは静岡からのご参加でした。

コロナ禍の2020年5月からスタートしたzoom法音道場ですが、
本当に便利なツールです。
ただ、会話でしたら音が途切れることはありませんが、
メロディーになると音が飛ぶのが少し残念なところ。

親鸞さまの(お心)を親しむのには、
『和讃』をうたうのが王道です。

コツをつかめば、すぐにうたえるようになります。

ぜひ、ご参加ください。

◆写真は、15年程前に、ボクが作ったnoteです。 (笑)

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