ハローウィンｉｎ日田（後編）

それにしても
江戸時代まで天領（徳川の領地）だった日田市って、古い町並みがよく残っています。

特にこの豆田地区は、以前景観大賞に輝いただけのことはあって
心惹かれるたたづまいが随所に見られます。




町のあちらこちらに張り巡らせられた水路は、流れも美しい



お店の入り口の飾り付けも、和のセンスが光っています。




こういった季節感あふれる生活空間を
自分の家にも取り入れたいなぁ・・・無理だけど・・・


コンクリートジャングルの息苦しさから解放されます。




でも豆田は観光地としてそれなりに人出もあったけど、
日田駅の周辺はいわゆるシャッター街。




土曜の昼間だというのに閑散としていました。
地方の抱える現実を目の当たりに見せつけられたなぁ・・・



さて、
日田と言えば日田天領水に日田下駄・・・

天領水は福岡でも手にはいるので

久々に買っちゃいました↓



縮緬の鼻緒が可愛いでしょ。

さて、改めてこの日のこしらえを・・・

きりちゃんの帯周り、帯締めを複雑に結んでいると思ったら・・・


単純に２本の飾り紐をリボン結びにして、シッポを遊ばせているだけ
アイディアですねぇ

そして最後にもう一度わたしの・・・

３年ほど前にパラダイスで購入した銘仙。
アンティークにしては状態はかなり良く、ぎりぎりお端折がとれたので、
思い切って購入したはよいけれど、合う帯が見つからなくて、
長いことタンスの肥やし状態。



今回は、どうしてもアンティークが着たくて、手持ちの帯を物色したら、
もしかして模様が赤だから、この赤い絞りもいけるのではないかと・・・
絞りの帯もアンティーク
パラダイスで買って、今まで使い道がなかっのだけど・・・
ポイントの水色を活かすため、半襟も水色の絞り柄、帯揚げ、帯締めも同系色に

これぞアンティークならではの色遣いになりました。
（洋服じゃあまりしない色合わせだけど、着物ならはＯＫ・・よね）

他の肥やし達にも日の目を当てなければ・・・